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2013年4月30日ZFS TRIMサポートのsysctl値変更

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Changed ZFS TRIM sysctl

ZFSにおいてTRIMを有効または無効に設定するsysctl値が「vfs.zfs.trim_disable」から「vfs.zfs.trim.enabled」へ変更されました。10-CURRENTでの変更です。2週間後を目処にSTABLE系へのマージが実施される見通しです。

SSDのTRIM機能を使うには、SSD自体がTRIMに対応していることと、ファイルシステムがTRIMに対応している必要があります。UFS2であればnewfs(8)でフォーマットする段階でTRIM使用の有無を指定できるほか、tunefs(8)であとから有効無効を切り替えることができます(どちらも-tオプションで指定します⁠⁠。

TRIM機能の有効無効は処理性能に影響を与えます。有効にする場合、ベンチマークを実施するなどしてどのように性能が変化するか確認するのがオススメです。

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