release
- FreeBSD 9.
2-BETA2 available 「FreeBSD 9. 2-BETA2」 が公開されました。amd64、 i386、 powerpc、 sparc64版のISOイメージおよびUSBメモリイメージが提供されています。Subversion経由でBETA2へアップデートする場合にはsvn:// svn. freebsd. org/ base/ stable/ 9を指定します。 9.
2-BETA2 now available の記載によれば、BETA1から次のバグ修正などが実施されたとあります。 - FreeBSD NFSv4サーバおよびLinux NFSv4クライアントとの間の相互通信に関する問題の修正
- nvme(4)およびnvd(4)の非512バイトセクタ対応に関する問題の修正
- freebsd-update(8)への対応
- XHCIリグレッションの解消
- ipv6_
prefix_ IFにおけるバグの修正 - ifconfig(8)オプションにおけるアドレス範囲の指定に関する問題の修正
- named(8)におけるセキュリティ脆弱性の修正
(FreeBSD-SA-13:07. bind)
freebsd-update(8)におけるバイナリアップデートはamd64およびi386に対して提供されています。freebsd-update(8)を使ったアップデート手順は次のとおりです。
カーネルおよびシステムをアップデートした後は基本的にすべてのアプリケーションを再構築することが推奨されます。とくに8系などひとつ前のメジャーバージョンからアップデートした場合にはすべてのアプリケーションの再構築が必要です。ないしは、
/usr/ ports/ misc/ compat8x/をインストールして8系のライブラリをインストールして使い続けるという手もあります。 BETA2はスケジュール通りにリリースされました。予定どおりに進めば8月1日には9.
2-RELEASEに向けSubversionリポジトリにreleng/ 9. 2ブランチが作成されRC1のビルドが開始される見通しです。1週間ごとにRC3までリリースが実施されたのち、 8月の23日には9. 2-RELASEのビルドが開始され、 8月末にリリースがアナウンスされる見通しです。