Debianベースのデスクトップ用ディストリビューションで、現行バージョンは3.5。Mac OS Xに似たGUIが特徴。“リッチなマルチメディアエクスペリエンス”をユーザが実感できるよう、メディアプレーヤー環境を充実させることに力を入れている。インストールもしごく簡単。
10月9日(現地時間)に次期バージョン4.0のアルファ版「Dreamlinux 4.0 Alpha」が公開された。このバージョンの目指すところは“low fat and fast response”、つまり軽量で高速なディストリビューションだ。アルファ版のISOイメージ(Xfce版)のサイズは586Mバイトとたしかに軽い。カーネルは2.6.29.3をベースにしており、デフォルトデスクトップにはXfce 4.6.1.2を採用している(GNOMEにも変更可)。Debianの次期バージョン「Squeeze」リポジトリからパッケージを作成、パッケージ管理にはSmartを使用する。対応言語は英語とポルトガル語のみ。