不具合などの問題でちょっとした(かなりの?)騒ぎになっているiPhone 4に比べ、Android 2.2(開発コード"Froyo")はしごく順調のようだ。すでにコアなAndroidユーザの関心はこの秋にリリースされるというAndoroid 3.0(開発コード"Gingerbread")に移っているようだ。GoogleはAndoroid 3.0に関してはかたくなに沈黙を守っているが、人の口に戸は立てられず、すでにさまざまなウワサがメディア上を駆けめぐっている。そのウワサの一部を覗いてみると……
- Gingerbreadは10月中旬にリリース、これが組み込まれた端末が販売されるのは11月から12月が有力
- 予想される端末のスペックは、1GHzのCPUに512Mバイト以上のRAM、3.5インチ以上のディスプレイ、CPUは場合によっては2GHzもあり!?
- ひょっとしたら4インチ以上のディスプレイで1280×760の解像度が実現するかも
- ハイエンド機とローエンド機にライン分けされそう
- UIは大幅に変更される?
- 米国では年末にもT-MobileがAndroid端末の3Gサービスを展開しそう
などなど、ユーザのワクワク感が増幅されそうなネタのオンパレードである。とくにハイエンドAndoroidがもし本当に登場したら、iPhone 4に拮抗する端末になる可能性は高い。秋がくるのが今から楽しみである。