4月12日にリリースされたばかりの最新カーネルLinux 4.0だが、Fedora Projectは4月16日(米国時間)、開発中のFedora 22にLinux 4.0を採用することを発表した。現在Fedora 22はアルファ版が公開中。このアルファ版のユーザであれば、Fedoraリポジトリからカーネルを4.0にアップデートすることが可能になっている。 Linux Kernel 4.0 available in Fedora 22 Alpha - Fedora Magazine Fedora 22はベータ版のリリースが当初の予定より若干遅れており、現状では4月21日に公開となっているが、ベータ版では最初からLinux 4.0が実装されることになる。 Fedora 22は5月中旬のリリースが予定されているが、順調に運べばライブパッチ機能を実装したLinux 4.0を最初に採用したメジャーディストリビューションになるはずだ。