Visual Studio Codeは2015年4月にプレビュー版が公開され、同年11月にはMITライセンスのもとでオープンソースとしてリリース、以降、Githubにおいて開発が続けられてきた。開発フレームワークにはクロスプラットフォームなアプリケーション作成を得意とするElectronを採用している。Gitのビルトインサポートやコマンドパレット、拡張機能による数多くのプログラミング言語サポートといった特徴から、現在もっとも人気のあるソースコードエディタのひとつに数えられている。
Ubuntu上にVisual Studio Codeをいったんインストールすれば、利用中のデスクトップ環境(Unity、GNOME、KDE、Xfceなど)のアプリケーションメニューもしくはコマンドラインから直接使うことができるようになる。また、アップストリームを有効にしておけば、つねに最新のVisual Studio Codeを利用可能だ。