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2017年8月10日見えてきたJava 9 ―JDK 9の最初のリリース候補版が公開

Oracleは8月9日(米国時間⁠⁠、Java JDK 9の最初のリリース候補(RC1)版となる「JDK 9 Early-Access Builds」を公開した。対応アーキテクチャはWindows(32ビット/64ビット⁠⁠、macOS(64ビット⁠⁠、Linux(32ビット/64ビット⁠⁠、Linux ARM(32ビット/64ビット⁠⁠、Solaris SPARC(64ビット⁠⁠、Solaris x86(64ビット⁠⁠、Alpine Linux(64ビット⁠⁠。いずれも実行環境のJREと開発環境のJDKが含まれている。

JDK 9 Early-Access Builds

もともとのスケジュールでは、9月21日に予定されていた一般提供(GA)開始を見込んで、6月22日にRC1が公開される予定だったが、新機能のモジュールシステムである「Project Jigsaw」の導入をめぐってコミュニティが紛糾したことが原因で、約1ヵ月半遅れのリリースとなった。

JDK 9およびJava 9ではJigsawのほか、新API/ツールの追加や標準化(バージョン形式やロケールなど)において数多くのアップデートが予定されている。

What's New for Core Libraries in JDK 9 | Java Platform, Standard Edition

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