Canonicalの製品開発部門でバイスプレジデントを務めるDustin Kirklandは2月20日(米国時間)、4月にリリース予定の「Ubuntu 18.04 LTS(開発コード"Bionic Beaver")」のサーバエディションでは、デフォルトインストーラを新しいものに差し替えることを自身のブログで明らかにした。新インストーラは「Subiquity(Server Ubiquity)」と呼ばれており、2017年4月から開発が進められてきたが、晴れて1年越しでのお披露目となる。
- RFC: The New Ubuntu 18.04 LTS Server Installer : From the Canyon Edge
Subiquityは、これまでのDebianベースのインストーラに比べて、洗練された見やすい表示となっている。KirklandはUbuntuユーザにSubiquityへのフィードバックを呼びかけており、Bionic Beaverリリースまでの残り2ヵ月でさらに洗練させていく意向を示している。