Linux Daily Topics

2018年2月21日Hello Subiquity! Ubuntu、サーバ版のインストーラを変更へ

Canonicalの製品開発部門でバイスプレジデントを務めるDustin Kirklandは2月20日(米国時間⁠⁠、4月にリリース予定の「Ubuntu 18.04 LTS(開発コード"Bionic Beaver"⁠⁠」のサーバエディションでは、デフォルトインストーラを新しいものに差し替えることを自身のブログで明らかにした。新インストーラは「Subiquity(Server Ubiquity⁠⁠」と呼ばれており、2017年4月から開発が進められてきたが、晴れて1年越しでのお披露目となる。

RFC: The New Ubuntu 18.04 LTS Server Installer : From the Canyon Edge

Subiquityは、これまでのDebianベースのインストーラに比べて、洗練された見やすい表示となっている。KirklandはUbuntuユーザにSubiquityへのフィードバックを呼びかけておりBionic Beaverリリースまでの残り2ヵ月でさらに洗練させていく意向を示している。

Kirkland氏のブログで紹介されているSubiquityのスクリーンショット(一部)
日本語も選択可能 ネットワークの設定 ディスクのパーティショニングメニューもシンプル

おすすめ記事

記事・ニュース一覧