2020年7月に7年ぶりのWebサイト刷新を行って以来、
このユーザアンケートの回答結果は7月29日付けのポストに詳細が掲載されている。全回答数は426で、
アンケートの結果は以下の通り
- CentOSを何に使っているか
(複数回答) - 業務でのソフトウェア開発 … 30.
4% (129) - 個人/趣味でのソフトウェア開発 … 31.
1% (132) - 仕事/会社でのサービス提供 … 62.
6% (266) - 個人/自宅ユースでのサービス提供 … 62.
8% (267) - デスクトップコンピュータ … 27.
5% (117) ⇒業務でも自宅でもネットワークサービスを提供するためにCentOSを使うと回答した人がもっとも多い一方で、
ソフトウェア開発プラットフォームとしての利用も根強い人気
- 業務でのソフトウェア開発 … 30.
- CentOSコミュニティにボランティアとして参加するならどの分野か
(アンケート参加者の半数が回答をスキップ) - テスト … 58.
4% (132) - パッケージング … 37.
6% (85) - デザイン … 15.
5% (35) - プロモーション … 22.
1% (50) - イベントプランニング … 5.
3% (12) ⇒多くのユーザがテストとパッケージングでの貢献に興味をもっているが、
おそらくCentOSのテスト/QA周りのドキュメンテーション/プロセスに改善の余地が多いため
- テスト … 58.
- インストールの規模
- 1 - 5システム … 42.
1% (179) - 6 - 50システム … 34.
6% (147) - 51 - 100システム … 8.
5% (36) - 101 - 1000システム … 10.
4% (44) - 1000システム以上 … 4.
5% (9) ⇒大規模ユーザ事例には注目が集まりやすいが、
実際には大多数のインストレーションが1 - 50以下の小規模システム
- 1 - 5システム … 42.
- アップデートの頻度
- 毎日 … 19.
4% (82) - 週ごと … 36.
6% (153) - 月ごと … 26.
8% (113) - 新しいリリースごと … 5.
2% (22) - 上記以下の頻度 … 12.
3% (52) ⇒ほとんどのユーザが1ヵ月に1回以上、
うち半数以上が少なくとも週に1回はアップデートを行っており、 定期的なアップデートがユーザにとって重要なことを示している
- 毎日 … 19.