Linus Torvaldsは7月11日(米国時間)、次期カーネル「Linux 5.14」の最初のリリース候補(RC)版となる「Linux 5.14-rc1」を公開した。1,650名のカーネル開発者による約1万3,000のコミットが行われたLinux 5.14-rc1では、1万1,859のファイルが変更、81万7,707行のコードが新たに追加され、28万5,484行が削除されている。
- Linux 5.14-rc1 -Linus Torvalds
今回のrc1についてLinusは「とくに大きなサプライズはない」と順調に作業が進んだことを示しており、カーネルサイズに関しても通常のリリースと同様の規模感であることから「いい感じに落ち着いたリリースサイクルになってくれるといいんだけど」とコメントしている。
Linusの期待通りに順調に開発が進めば、Linux 5.14の正式リリースは8月29日か9月5日になるとみられ、今秋登場する「Ubuntu 21.10」や「Fedora 35」のカーネルとして採用されることになりそうだ。