10.10の開発
10.
Cloud Filesystem(GlusterFS&Ceph)
Ubuntu 10.
GlusterFSは分散ファイルシステムの一種で、
UbuntuではGlusterFSをAmazon EC2やEucalyptus
テストする場合は、
また、
とはいえ、
USB 3Gモデムの動作テスト
Ubuntu 10.
具体的にはudev周りの調整とusb-modeswitchのmainコンポーネントへの昇格です。これによってusb-modeswitchに関連するバグはCanonicalの守備範囲として認定され、
この変更に伴い、 テスト要請が行われています。各種3Gモデムをお持ちの方は、
Ubuntu Oneの機能強化
10.
一般的なユーザーに影響がある範囲では、
また、
そしてさらに、
ARM系カーネルの開発
Ubuntu Kernel
10.
ちなみに、
また、
11.04の開発プランニング
「次」
ただし、
すでに10月25~29日にOrlandoでUDS-Nが開催されることが正式にアナウンスされていますので、
Ubuntu Weekly Newsletter #207
Ubuntu Weekly Newsletter #207がリリースされています。
その他のニュース
- Lucidのカーネルが、
LKMLのStable treeにsyncされ、 2. 6.32. 20相当になりそうです。関係者の承認が出ていないので、 まだ確定ではありませんが、 おそらく近いうちにkernel package (linux-image-*) として提供されるはずです。現状での修正点は、 .18/.19/.20それぞれのchangelogで確認してください [6]。 - 0 A.
D. (オープンソースで開発されているRTS) のAlpha版のPPAが準備された話。 - Sezen AppletのPPAの話。Sezen AppletはZeitgeistベースのファイル検索のためのアプレットで、
「最近利用したファイル」 を拡張した機能を持ちます。多くのファイルを扱う方にはお勧めのツールです。ただし、 現状はまだまだ開発途上ですので、 大事な原稿などが入ったPCでは利用しないほうがいいでしょう。 - Xubuntu 10.
10の外観の変化に関する話題。 - Samsung Galaxy SでUbuntuを動かす話。
- パッケージング入門。
- Ubuntu Magazine Japan vol.
5 が8月31日(火)に発売になります。
今週のセキュリティアップデート
- usn-973-1:KOfficeのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2010-August/ 001142. html - Ubuntu 9.
04用のアップデータがリリースされています。KOfficeに含まれる、 JBIG2画像形式に関連するコード実行が可能な脆弱性 (CVE-2009-0146,CVE-2009-0147,CVE-2009-0166,CVE-2009-0799,CVE-2009-0800,CVE-2009-1179,CVE-2009-1180,CVE-2009-1181)・ 組み込みXPDFに関連する脆弱性 (CVE-2009-3606, CVE-2009-3608, CVE-2009-3609) を修正します。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。 - 備考:このアップデータの適用により、
KOfficeのPDF importは利用できなくなります。KOfficeに含まれているPDF import機能は非常に古いバージョンのXPDFに依存しており、 最新のKOfficeや、 9. 10以降のUbuntuではサポートされなくなっています。このアップデータでのXPDFに関する問題は、 単にXPDFに由来する機能を無効にします。
- https://
- usn-974-1:Linux kernelのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2010-August/ 001143. html - 現在サポートされている全てのUbuntu
(6. 06 LTS・ 8. 04 LTS・ 9. 04・ 9. 10・ 10. 04 LTS) 用のアップデータがリリースされています。CVE-2010-2240, CVE-2010-2803, CVE-2010-2959を修正します。 - CVE-2010-2240は、
ユーザー領域で発生したスタックバッファオーバーフローが正しくsegmentation faultされず、 memory mapped areaを書き潰してしまう問題です。これにより、 一部のアプリケーションの乗っ取りが可能となり、 結果として権限昇格が可能です。 - CVE-2010-2803は、
DRM (Direct Rendering Manager) ドライバがioctlを受け取った際に引数を正しく検証しておらず、 解放済みのkernel内のメモリを参照できてしまう問題です。これにより、 本来読み取れるべきでないメモリ状態が確認可能です。 - CVE-2010-2959は、
CAN (Controller Area Network; 組み込み環境向けの相互通信規格) ドライバのフレーム管理・ 変数管理の問題により、 特定の形式の攻略フレームが送付された場合に、 root権限の奪取ないしクラッシュが発生する問題です。一般的な環境でCANは利用されませんので、 リスクそのものとしては低いものです。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。
- https://
- Adobe Reader 9.
3.4 - http://
www. adobe. com/ support/ security/ bulletins/ apsb10-17. html - Adobe Reader 9.
3.4がリリースされています。 - 対処方法:通常の場合、
更新版をインストールすることで問題を解決できます。 - 備考:ubuntu-jaリポジトリからlucid-non-freeなどのリポジトリを有効にしている場合は更新版を配布済みです。アップデート・
マネージャから更新してください。adobe. comから手動でダウンロードした場合は別途手動で更新してください。
- http://