Mir/XMirの採用
13.
おおまかな流れとしては、
- Ubuntu 13.
10:Mir上で動作するX互換モード、 XMirがデフォルトとなる。フォールバックセッションとしてXのみ (Mirが関与しない) のモードが準備される。これはMirが動作しないドライバ環境 (主にバイナリで提供されるドライバ環境) に向けての暫定措置となる。 - Ubuntu 14.
04 LTS:XMirがデフォルトのままだが、 Xベースのフォールバックセッションは廃止され、 可能な限りすべてのドライバ上でMirが動作する状態になる。 - Ubuntu 14.
10以降:XMirからMirへ切り替えられ、 既存のXアプリケーションはXMirではなく、 Mir上のルートレスウインドウで動作する。
ただしこれは
"container flip"
Ubuntu Touchの
これまでのUbuntu Touchは、
ユーザーにとってはそれほど大きな変化ではないので、
LXCは本質的にはchrootの拡張で、
このコンテナ機能は、
Juju Charm Championship
Ubuntu/
Charm Championshipと名付けられたこのコンテストは、
Jujuは非常に力技な実装が多く、
OSC Okinawa
Ubuntu Japanese Teamは今週末7月6日
名称 | オープンソースカンファレンス2013 Okinawa |
---|---|
日程 | 2013年7月6日(土) 10:00-17:00 |
会場 | 沖縄コンベンションセンター 会議棟B OSC受付:会議場B1 那覇空港からバス50分~80分、 |
費用 | 無料 |
内容 | オープンソースに関する最新情報の提供・ |
主催 | オープンソースカンファレンス実行委員会 |
企画運営 | 株式会社びぎねっと |
UWN#323
Ubuntu Weekly Newsletter #323がリリースされています。
その他のニュース
- Broadcomの一部チップ
(BCM5725/ 5762) 用のドライバが13. 04/ 12. 04. 3にバックポートされています [2]。 - Conkyの設定をGUIから制御できる、
Conky Manager。
今週のセキュリティアップデート
- usn-1892-1:ubuntu-release-upgraderのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2013-June/ 002176. html - Ubuntu 12.
10用のアップデータがリリースされています。LP#1094777を修正します。 - 12.
10から13. 04への更新がうまく行かない問題がありました。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。 - 備考:直接的なセキュリティ侵害を招くものではなく、
13. 04への更新が行えないことで潜在的なリスクを生じさせるものでした。
- https://
- usn-1893-1:Subversionのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2013-June/ 002177. html - Ubuntu 13.
04・ 12. 10・ 12. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2013-1845, CVE-2013-1846, CVE-2013-1847, CVE-2013-1849, CVE-2013-1884, CVE-2013-1968, CVE-2013-2112を修正します。 - subversionパッケージが提供するApache HTTPd用のモジュール
(mod_ dav_ svn) に含まれる複数の問題、 ならびにファイル名に改行文字が含まれている場合のリポジトリ破壊・ TCP接続時に通常と異なる振る舞いをすることで相手側をクラッシュさせることができる問題を解決します。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
- https://
- usn-1894-1:curlのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2013-July/ 002178. html - Ubuntu 13.
04・ 12. 10・ 12. 04 LTS・ 10. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2013-2174を修正します。 - URLエンコードされた文字列の解釈時に、
メモリ破壊を伴うクラッシュが生じる可能性がありました。悪用により、 理論的には任意のコードの実行が可能です。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
- https://
- usn-1895-1:libvirtのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2013-July/ 002179. html - Ubuntu 13.
04用のアップデータがリリースされています。CVE-2013-1962を修正します。 - libvirt経由で行われるストレージリソースの要求処理において、
誤って全領域を割り当てうる処理が含まれていました。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。
- https://
- usn-1896-1:Module::Signature perl moduleのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2013-July/ 002180. html - Ubuntu 13.
04・ 12. 10・ 12. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2013-2145を修正します。 - 利用する暗号形式の指定において、
事実上無意味な暗号化形式を指定できる可能性がありました。これにより、 Module::Signatureに依存する署名済みコードの実行機構において、 不正なコードを実行させることが可能でした。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
- https://
- usn-1890-2:Firefox regression
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2013-July/ 002181. html - Ubuntu 13.
04・ 12. 10・ 12. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。usn-1890-1の再修正です。LP#1194841を修正します。 - Firefoxが通常と異なるProxy指定を用いて動作してしまう可能性がありました。
- 対処方法:アップデータを適用の上、
Firefoxを再起動してください。
- https://
- usn-1897-1:PyMongoのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2013-July/ 002182. html - Ubuntu 13.
04・ 12. 10・ 12. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2013-2132を修正します。 - PyMongoが不正なDBRefsを持ったデータを処理した際にクラッシュする可能性がありました。
- 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
- https://