Ubuntu 15.10 Japanese Remixのリリース
Ubuntu Japanese Teamは、
今回のリリースにはunity-settings-daemon由来の日本語入力関連のバグを解決したりしています
UOS 15.11(2)
11月初旬にUbuntu Online Summit 15.
- foundations-x-python3-only:Ubuntuにデフォルトで含まれるPythonをPython 3だけにしよう。Python 2.
7をあらゆるインストールイメージから除去するために必要な作業を行おう。今でもまだPython 2. 7が無いと動作しないDesktop関連のパッケージが存在するが、 それらについては必要性を判断しつつ、 移植するか別のソフトウェアに切り替えるかを判断していこう [2]。 - core-1511-new-snappy-frameworks:Snappy向けの各種フレームワークを整備しよう。NetworkManagerやbluez、
DBusやpulseaudioといったソフトウェアが正しく動作していないと、 上に載せるアプリケーションが正常に動作しないと思われる。 - snap-packages-for-phone-and-desktop-apps:DesktopやPhoneで、
既存のアプリケーションを可能な限りsnap化することができないか検討してみよう。そもそもそれは可能なのか、 そして可能だとしたらどんなツールが必要になるだろうか? - core-1511-porting-raspberry-pi-apps-to-snappy:RPIなどの廉価な小型ボードで人気のアプリケーションをsnapパッケージとして提供できるようにしよう。十分なソフトウェアリポジトリが用意できれば、
Snappy Ubuntu Coreの素晴らしいアピールポイントになるはずだ。 - core-1511-efi-capsule-and-fallback:Ubuntuからの再起動時にUEFIの設定画面に遷移したり、
UEFIをアップデートできるように環境を整備しよう。
UWN#440
Ubuntu Weekly Newsletter #440がリリースされています。
その他のニュース
- SamsungのARTIK 5/
10 シリーズにおいて、Snappy Ubuntu Coreが動作するようになります。ARTIKはIoT向け (=組み込み向け) のチップの一つで、 ARTIK 5・ ARTIK10はその中でも比較的ハイエンドよりのものです。主にドローンや家電・ スマートハブなどに使われ、 Snappy Ubuntu Coreの得意分野に属します。 - Ubuntu Make 15.
11がリリースされ、 NetbeansとRustのサポートが開始されました。 - Ubuntu 15.
10をOS X風にする (ネーミング的に各方面から問題を指摘されそうな) MacBunutu 15. 10がリリースされています。 - LXDをファイルベースZFSで利用する方法。ちなみに、
LXDを簡単に使い始める手順も公開されています。 - LXC/
LXDが16. 04ではデフォルトでインストールされるかもしれない らしい情報。Oliver Grawert(ogra) いわく、 「i assume will be shipped by default in 16. 04 installs」 (16. 04のデフォルト環境にはLXCやLXDが含まれるだろう)。ograは直接的なLXC/ LXDの担当ではありませんが、 Canonical所属のARM関連のコア開発者です。 「予測している」 (assume) という表現ではあるものの、 16. 04のネーミングやアピールポイントを考えると、 おそらく 「デフォルトでLXC/ LXDサポート」 という可能性は高そうです。
今週のセキュリティアップデート
- usn-2800-1:Linux kernelのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2015-November/ 003182. html - Ubuntu 12.
04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2015-5307を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
- https://
- usn-2801-1:Linux kernelのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2015-November/ 003183. html - Ubuntu 14.
04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2015-5307を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
- https://
- usn-2802-1:Linux kernelのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2015-November/ 003184. html - Ubuntu 15.
04用のアップデータがリリースされています。CVE-2015-5307を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
- https://
- usn-2803-1:Linux kernelのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2015-November/ 003185. html - Ubuntu 15.
10用のアップデータがリリースされています。CVE-2015-5307を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
- https://
- usn-2805-1:Linux kernel (Utopic HWE)のセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2015-November/ 003186. html - Ubuntu 14.
04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2015-5307を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
- https://
- usn-2804-1:Linux kernel (Trusty HWE)のセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2015-November/ 003187. html - Ubuntu 12.
04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2015-5307を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
- https://
- usn-2806-1:Linux kernel (Vivid HWE)のセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2015-November/ 003188. html - Ubuntu 14.
04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2015-5307を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
- https://
- usn-2808-1:wpa_
supplicantとhostapdのセキュリティアップデート - https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2015-November/ 003189. html - Ubuntu 15.
10・ 15. 04・ 14. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2015-5310, CVE-2015-5314, CVE-2015-5315, CVE-2015-5316を修正します。 - 特定のパケットを受け取った時にクラッシュが生じる問題がありました。
- 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。
- https://
- usn-2807-1:Linux kernel (Wily HWE)のセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2015-November/ 003190. html - Ubuntu 14.
04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2015-5307を修正します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準ではlinux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるため、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
- https://