resolute(Ubuntu 26.04)の開発; Feature FreezeとUI Freezeの間の調整
resolute(Ubuntu 26.04 LTS)のFeature Freezeが完了し、3月12日のUI Freezeまでの「仕上げと調整」のシーズンに入りました(26.10のLLVMやRustまわりの設計のような、「次」のための作業も開始されています)。
いつものパターンであればこの時期は「品質向上のためのタスク」が中心になるのですが、今回はglibc 2.43の投入のための作業(と、それに伴う注意喚起)が行われています。現時点では「致命的な問題はなさそうだ」という見切りが行われており、いくつかの小さな、そして許容可能なレベルの混乱とともにresoluteに投入されることになりそうです。
これ以外には「大きな動き」の類は少なく、OpenJDKのデフォルトバージョンが25系になったり、壁紙コンテストの上位5位までが採用されることになったり、あるいは名前が具体的に明言されないRISC-Vハードウェアへの対応作業が続けられていたりと、慌ただしいものの「想定される範囲」の変更が続けられています。
なお、「Xubuntu20周年」を記念して、Xubuntu独自の壁紙コンテストがUbuntu側とは別に開催されています。こちらは3月4日までの募集で、入賞6位までの壁紙がXubuntuのISOイメージとxubuntu-community-wallpaperに収容されることになる見込みです。
Ubuntu wikiのアーカイブ
具体的な方針はまだ確定していないものの、既存のwikiの「廃止に備える」ために、既存のUbuntu Wiki(wiki.ubuntu.comとhelp.ubuntu.com/community/CommunityHelpWiki)のコピーアーカイブがhttps://github.com/ubuntu/wiki-archivesに準備されました。
Moin形式からMediaWiki形式に変換されており、GitHub上でそのままレンダリング可能な状態になっています。
その他のニュース
- Debian開発者やDebian関係者が集まる国際会議であるDebConfのうち、2027年開催のDebConf27が北海道旭川市で開催されることになりました。開催地を決定するにあたって使われたプロポーザルはこちら。