Ubuntu Weekly Topics

Renesas RZシリーズとArduino VENTUNO Qのサポート⁠Ubuntu 26.04(resolute)開発; glibc 2.43のFTBFSの解決

Renesas RZシリーズでのcertified Ubuntu 24.04 LTS と Ubuntu Core 24 のイメージ提供

Canonicalとルネサスの協働によって、ルネサスRZ/G2L、RZ/G2LCプラットフォームにおいてcertified Ubuntu 24.04 LTS と Ubuntu Core 24のイメージの提供が行われるようになりました。GA版イメージを用いることで、Ubuntuの全機能が利用できます。

また、ルネサス製のAIアクセラレータ、DRP-AIを搭載しているRZ/V2Lプラットフォームで利用できる早期アクセス版の別イメージも提供されています。DRP-AIを利用できる、ルネサス製のAIアプリケーション(Snapベース)のチュートリアルが提供されています。

Arduino VENTUNO Qのサポート

CanonicalとArduinoの協働により、Arduino VENTUNO QでのUbuntuが利用できることがプレスリリースされています。VENTUNO QはQualcomm Dragonwing IQ-8275とSTM32H5を組み合わせたボードです。

Ubuntuは Dragonwing IQ-8275の側で動作し、Ubuntu上でネイティブに動作するArduino App Labが利用できる構造になります。この環境で「複雑な処理」を主に行い、モーターやセンサー類のような「常時動いているべきもの」はSTM32H5で動作させることによって、いわゆるIoT的な組み込み文脈で必要とされる、複雑性とリアルタイム性を両立させることができます。

resolute(Ubuntu 26.04)の開発; glibc 2.43のFTBFSの解決

UIフリーズ直前のresoluteの開発は、Powerにインストールできなかったりあるいはglibc 2.43への移行(とC23準拠関連の問題)によってGRUB2がコンパイルできなくなったりしていますが、⁠比較的静か」に進められています。GNOME 50もRCリリースに到達しており、このまま最終形が見えてくる見込みと言えます。

resoluteの「次」コードネーム予想コンテストも展開され、開発終盤の「いつもの風景」が展開されています。

その他のニュース

  • UbuCon Asia 2026/COSCUPのCall for proposals(発表募集)行われています。セッションで許容される言語は英語と中国語(北京語)です(資料は英語が必須だが解説は中国語(北京語)でも可⁠⁠。

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