FreeBSD 11.1-RELEASE登場
2017年7月末、
提供されているデータは対象アーキテクチャごとに異なっています。拡張子の前の文字列などが次のように種類を表しています。
- dvd1 - DVDサイズのISOイメージファイル。インストーラおよびLiveCDとして動作。ワークステーション
(デスクトップ環境) として利用するための最低限のパッケージなども含んでいる - disc - インストーラおよびLiveCDとして動作。パッケージは含んでいない
- bootonly - 起動システム。ただし、
配布物は含まれていないためインストールするにはインターネットへの接続が必要 - memstick - USBメモリスティックイメージファイル。インストーラおよびLiveCDとして動作。ddコマンドなので書き込み可能
- mini-memstick - USBメモリスティックイメージファイル。インストーラおよびLiveCDとして動作。ただし、
配布物は含まれていないためインストールするにはインターネットへの接続が必要 - img - ARMシステム向けSDカードイメージファイル。SDカードへ書き込みシステムとして利用可能
(コンソールを持たないデバイスでも使いやすいように最初からsshアクセス用にユーザ名freebsd、 パスワードfreebsdというアカウントが容易されている。rootのパスワードはrootに設定されており、 システム起動後に迅速にパスワードを変更することが推奨されている)
仮想マシンディスクイメージはamd64版、
amd64版に関してはクラウドサービスでもイメージが提供されていまして、
FreeBSD 11.
- Clang、
LLVM、 LLD、 LLDB、 libc++をバージョン4. 0.0へアップデート - ELFツールチェーン、
ACPICA、 libarchive(3)、 ntpd(8)、 unbound(8)などのサードパーティ製ソフトウェアをアップデート - OpenSSHに対してblacklistd(8)サポートを追加
- zfsboot(8)にワンタイムのboot.
config(5)スタイルオプションを提供するためのzfsbootcfg(8)ユーティリティを導入 - UEFI変数を管理するためのインターフェースを提供するefivar(8)ユーティリティを導入
- Microsoft Hyper-V Generation 2仮想マシンサポート追加
- Amazon EC2プラットフォーム向けに新しくena(4)ドライバを追加
- NFSクライアントにAmazon Elastic File Systemサポートを追加
- EFIローダにNFSのみならずTFTPで経由でリモートファイルにアクセスする機能を追加
- ZFSにキャッシュヒット率の向上とパフォーマンスの向上を実現するキャッシュ内データ圧縮機能を追加
FreeBSD 11系は新しいサポートモデルに移行していますので、
勉強会
第65回 8月24日(木)19:00~FreeBSD勉強会
内容は検討中
FreeBSD勉強会 発表者募集
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