今年も始まったOpKillingBay
毎年9月1日は、
以下のURLで、
- OpKillingBayのターゲットリスト
- http://
hastebin. com/ raw/ jowewomuse
ターゲットリストを見ると、
- OpKillingBay 2016および、
OpWhales、 OpSeaWorld メモ ((n)inja csirt) - http://
csirt. ninja/?p=824
上記サイトには、
情報窃取は、
DoS/DDoSを引き起こす仕組み~大半は普通のアクセスに見せかけた通信を大量に送りつける形の攻撃だが、アプリケーションの脆弱性を突くものも存在する
DoS/
多くの一般ユーザから見たら、
- ①:攻撃対象は動作しているが、
リクエストを受け付けるコンピュータの負荷が非常に高くなる傾向 このケースの場合、
運用側が気付くトリガは、 サービスを提供するのに必要なコンピュータが高負荷になっているという事象の発生であり、 システムの負荷をモニタしていれば異常に気がつくことが多い (WANの帯域はそんなに逼迫しない)。この場合、 攻撃が仕掛けられたシステムでは、 「攻撃対象で一般ユーザからの要求を処理しきれない状態」 が続く。
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- ②:攻撃対象のサービスプログラム、
もしくはサービスを提供するのに必要なコンピュータが異常終了する傾向 この場合、
運用側が気付くトリガは、 コンピュータ上で動作すべきプログラムもしくはコンピュータが異常終了している事象の発生であり、 システムの動作状況をモニタしていれば異常に気がつくことが多い (WANの帯域はそんなに逼迫しない)。攻撃が仕掛けられたシステムでは、 「攻撃対象で一般ユーザからの要求を処理できない状態」 が続く。異常終了したプログラムやコンピュータを再起動すれば、 要求を処理できる状態に復帰することが多いが、 異常終了した原因を特定せずに再起動しても、 またすぐにプログラムやコンピュータを異常終了させられる可能性がある。

- ③:ネットワークの使用率が非常に高くなっている、
もしくはサービス提供を行うコンピュータのいずれかが、 多くの接続 (許可している接続の上限まで達する) を受け付けている事象 多くの場合、
コンピュータは正常に動作しているが、 攻撃トラフィックの影響で、 最大でWANの帯域使用率が100%に近くなる。もしくは、 コンピュータ側の接続数上限に達している。

①②は、
脆弱性を突く攻撃は、
DoSを引き起こす脆弱性とは?~CVSS値の評価時に、Availability(可用性)に影響があるとされるものや、CPU/メモリを異常に消費させられる脆弱性
脆弱性をトリガにしたDoS攻撃の話を先に述べましたが、
たとえば、
DDoSが引き起こされる時に何が発生しているか?~さばききれないトラフィックの到達
DDoSが引き起こされる時には、
最近、
このような攻撃が向けられたら困る場合、
とはいえ、
DDoSは本質的に防ぐのが難しいが、できることは0ではない
脆弱性をなんとかすれば無効化できることも多いDoS攻撃と比べ、
このため、
とはいえ、
DDoSを発生させること、加担することは犯罪~手軽だからと言ってやらないように
DDoSは防ぎづらいと言いましたが、