はじめに
早いものでJANOG26が終了して1ヵ月が過ぎました。皆様にとってのJANOG26は、
参加してくださった皆様にそれぞれのご感想があると思いますが、
ここでかねてよりWebやメーリングリストなどを通じて回答をお願いしていたアンケート結果がまとまりましたので、
- JANOG26アンケート結果
- http://
www. janog. gr. jp/ meeting/ janog26/ doc/ JANOG26_ enq. pdf
アンケート結果より
本会議の出席者数624名、
各プログラムの評価についてですが、
特定の領域に偏らず、
運営面では、
「1/
発表者が、
その他、
アンケート結果全体からみて、
チェアからみた◯と×
では、
- 山本
(実行委員長) : - ○ 沢山の人にJANOGに触れて頂けたこと。
- × バツではないですが、
さまざまな立場 (レイヤ) の方が参加できる雰囲気作りは継続して取り組んでほしい。 - 松下
(実行委員長) : - ○ 質問のための会場マイクに新しい方も並んでいらっしゃったようだし、
いつもより広い層から会場に来てくださっていたようであること。 - × SC
(実行委員長) って難しいな、 率直な感想として。 「Restart」 というテーマはあまり知られていなかったかも。 - 小山
(プログラム委員長) : - ○ Ustreamやったのもあって、
今までJANOGは興味の対象外であった人も参加、 あるいは中継を見てくれていたらしいのが良かった。 - × クロスレイヤーなプログラムをもっとたくさん用意したかったが、
準備期間を考えるとこれが限界だった。あとは、 今後のJANOGではUstreamのアーカイブを残してほしい。あれは貴重な財産になるはずだから。 - 吉村
(プログラム委員長) : - ○ できるだけ万遍なく広いジャンルをちりばめるようにしたけど、
それはできたかなと思う。わくわくするプログラムを多くできた。それは発表者やプログラム委員をはじめ、 ご協力いただいた皆様の成果。 - × プログラムを詰め込みすぎたかな、とも思う。結果的に議論の時間が短くなった。しかし、
万遍ないプログラム構成と議論時間の確保はトレードオフ。それをバランスさせるのがチェアの仕事だと痛感。 - 大久保
(企画編成委員長) : - ○ 参加者数
(中継視聴者数も) 過去最大。宣伝がどれだけ生きたのか分からないが、 多少なりとも貢献できたのでは。 - × いくつかの新しいことを試して、
半分くらいうまくいって、 半分くらい失敗した。失敗したところをノウハウに残して次に繋げたい。 - 菊地
(企画編成委員長) : - ○ Twitter、
Ustream中継、 gihyo. jp連載などの新しいことを実行できたこと。JANOGというコミュニティが活発になるための施策をいくらかでも打てたこと。 - × 新しいアイデアを実現できるだけの時間が足りなかった。うまく段取りできなかったのは結局は実力がなかったということ。その他、
ホワイトボードが手つかずになってしまったのが残念。 - 仲西
(会場運営委員長) : - ○ 懇親会と笹の葉さらさら。あの場所に置いたのが良かった。ツイートの反応も良かった模様。
- × 802.
11aしか提供できない、 というのは会場の無線状況に依存しますが、 全員が利用できる訳ではない (一部のノードは11aを受けられない) 点から、 少々残念に思います。
さいごに
JANOG26が盛況のうちに終了できたのは、
また、
そして、
JANOG26に関する連載はこれで終わりです。また次回JANOG27でお会いしましょう!