Webメディア「gihyo.jp」のリニューアル
技術評論社のエンジニア向け情報サイト「gihyo.jp」は2022年7月11日、2007年のサイトオープン以来の大幅なリニューアルを行いました。またgihyo.jpの編集長として、私、高橋和道が就任する運びになりました。
Webメディアとしてのgihyo.jpはこれまでよりも独立性を持たせ、記事を読みやすくなるようにデザインを変更しました。対象読者も従来のエンジニアやデザイナーに加えて、ビジネスシーンを含めITを活用している人への記事を増やしていきます。
また、サイトオープン以来、さまざまな形でご協力いただいてきた各種コミュニティの関連技術記事はもちろん、gihyo.jpの特色の1つであったイベントレポートも掲載していければと考えています。
技術記事などのご寄稿は随時受け付けていますので、ご興味のある方はお問い合わせください。
なお、技術評論社刊行の書籍・雑誌の情報については書籍サイトをご覧ください。
リニューアルにおける新要素
今回のリニューアルにあたり、いくつかの新要素を用意しました。
1つ目:記事ページ上に💡ボタン(インタレストボタン)を設置
新たなgihyo.jpでは💡ボタン(インタレストボタン)とその横の数字を新指標として、皆さまに記事の価値を共有します。
このボタンは、記事を読んで「読んで良かった」「いい記事だった」「なるほど」といった感想を持っていただけましたら、簡単にその意思を示せるように、また他の読者の反応がどうなっているかを確認できるように準備したものです。
このボタンの隣に記載されている数字は、記事をご覧になった方が興味を持ったという指標を数値化したものです。ただし、従来のアクセス数やシェア数のような積み上げ方式ではなく、ボタンが押された数と直近の記事の閲覧数やその他指標を考慮した上での値となります。
gihyo.jpにアクセスしたタイミングでの、その記事の注目度がわかるボタン/数字として、ぜひご活用ください。ボタンは記事タイトル直下に設置しています。記事を読んでなるほどと思った方はぜひ1クリックしてください。
補足として、従来用意していたTwitterをはじめとした各種ボタンについて「シェア」枠内にまとめています。
2つ目:企業技術ブログへの導線を掲載
近年、多くのIT・ネット企業では非常に有用な情報をまとめたオウンドメディアの運営が一般化しました。これらに掲載されている情報は、gihyo.jpの読者の皆さまにとっても大変価値のあるものです。そこで今回<「企業技術ブログ」のコーナーで記事一覧を紹介していきます。
こちらはベータ版での開始となり、現在はトップページにのみ掲載しています(追記:一覧ページも作成しました)。また、掲載する技術ブログも編集部で随時追加をしていきます。「ぜひわが社の技術ブログも掲載してほしい」というご担当者さまはお問い合わせください(掲載にはブログのRSSが必要です)。
最後に、すでにお気づきかもしれませんがgihyo.jpのロゴも一新しました。新しいロゴとともに、今後ともgihyo.jpをよろしくお願いいたします。