「Fitbit Sense 2」「Fitbit Versa 4」新発売、「Fitbit Inspire 3」も発表
Pixel Watchへの序章と言ってしまうと、Fitbitファンに怒られてしまいますが、2021年からGoogleのグループとなったFitbitから、新しいスマートウォッチ
アクティビティ記録デバイスなどの情報が得られる Fitbit オフィシャルサイト
Fitbitの公式サイトで、予約を受け付けており発売は9月29日からとなります。価格は、Sense 2が3万2800円、Versa 4が2万7,800円です。
Google StoreでもFitbitのスマートウォッチを取り扱っていますが、原稿執筆時点ではSense 2、Versa 3ともに準備中となっており、予約は受け付けていないので、発売日以降に購入可能になるのかもしれません。
Fitbit OS搭載します
GoogleがFitbitを買収した時点で、Fitbit独自の
Fitbitの想定ユーザは、健康維持と促進を積極的に求める人々で、リッチなスマートウォッチ体験を提供するPixel Watchとは、想定ユーザが異なるはずなので、Fitbit OSとWear OSは共存することになりそうです。
安くなっている
値上げラッシュの昨今、多くのガジェットも御多分に洩れずといったとこですが、Sense 3とVersa 4は先代から値下げされています。
それぞれ、Sense 2は先代のSenseが3万9,990円だったので7,190円の値下げ、Versa 4は先代のVersa 3が2万9,990円だったので2,190円の値下げです。安くなった理由は語られていませんが、上位モデルとなるPixel Watchの価格設定と調整の結果かもしれません。
Sense 2とVersa 4の違い
Sense 2とVersa 4には、わずかですがケースサイズに違いがあります。
Sense 2は、縦40.
ともに先代とも比較してみます。
Senseのサイズは、縦40.
重さは、軽くなったとのニュースがありますが数値は示されていないのでわかりません。ただ、もとが軽いので数グラム単位で軽くなっても、ケースサイズと同じで感じるのは難しいかもしれません。
センサ類は、Sense 2に心房細動の兆候を検出するセンサと、ストレスを管理するために継続的に皮膚電気活動を測定するセンサーが搭載されています。これがVersa 4との違いです。
Fitbitプレミアムと端末のセットはどうだろうか?
Fitbitは、月額640円のFitbit プレミアムへ加入しないと、多くの場合はセンサが計測した結果を見るだけにとどまります。Fitbitプレミアムへ加入すれば、計測結果を踏まえたアドバイスが受けられます。
これは、サーバ側で結果分析しているためなのか、端末販売ではなくサービス提供で利益を上げる構造にシフトしているのか、どちらにしてもFitbitのやろうとしていることは理解しますが、端末を活かせないようでば本末転倒のようにも感じます。
いっそのこと、Fitbitプレミアムと最新端末が使える権利をセットにした、サブスクリプションを提供してくれないかと考えます。これであれば、最新端末に搭載させるセンサーを活用したサービスを受けやすくなります。また、端末故障の修理も一部負担や保証として行ってもらえるのであれば
Fitbitがホームドクターになるとは言いませんが、健康維持と推進のために欠かせない存在になるためにも、もう一歩踏み込んだ取り組みがあっても良いはずです。
今週は、このあたりで、また来週。