Google初となるスマートウォッチ
Google Pixel Watch - Google ストア
筆者は予約注文をして入手し使い始めているので、ここまでの使用感を交えながら取り上げます。
ケースとバンド
ケースサイズは41ミリのワンサイズで、素材はステンレスです。これは、80%リサイクルされたものが使われています。バンドを除いた重さは36gです。アルミケースのスマートウォッチと比較すると重いので、トレーニング用途には向きません。
ケースのカラーは、マットブラック、ポリッシュド シルバー、シャンパンゴールドの3色です。筆者はポリッシュド シルバーを購入しました。
付属バンドは、フルオロエラストマー製で良いつけ心地です。
同時に、ストレッチバンド、ウーブンバンド、クラフト レザーバンド、ツートン レザーバンドが発売されました。金属製のメッシュバンドとメタルバンドは、来春登場予定となっています。筆者は、クラフトレザーバンドを端末と一緒に購入しました。これは、使い始めレザーが固くて付け心地が悪かったので、潤いを与えるレザー用のクリームを塗り込んで柔らかくして付け心地を改善して使っています。
接続の安定性とFeliCa対応
接続は、BluetoothのみとBluetoothとLTEに対応するモデルが存在します。
LTEは、KDDIとソフトバンクが対応します。他、Wi-Fi 802.
スマホとの接続は、専用の接続アプリ
Google Pixel Watch - Google Play のアプリ
接続の安定性は、Pixel 6 Proと組み合わせでは接続が復帰しないことが時々あります。このときは、アプリを起動し直すことで復帰するので、アプリの作りの問題かもしれません。
FeliCa対応ですが、Suicaのみの対応でオートチャージ機能なども使えません。QUICPayやiDに対応するなどのアナウンスはないので、これ以上は期待できないかもしれません。
対応OSと搭載OS
Pixel Watchは、Android 8.
Galaxy Watchしかり、Wear OS 3を搭載する端末はAndroidのみの対応で、Wear OS 2のようにiOSでは使えません。スマホとの統合度合いを高めていくと、AndroidとiOSの両対応は中途半端になる可能性もあるので、良い判断ではないかと感じています。
搭載OSはWear OSのバージョンは3.
ディスプレイとバッテリ寿命
ディスプレイは、320ppiのAMOLEDで最大輝度が1000ニト、常時表示にも対応します。公式ページには、ディスプレイサイズの記載はありませんが、1.
ディスプレイは、明るい屋外でも見づらいと感じることはありません。
ただ、1.
搭載バッテリの容量は294mAhで最大24時間使えます。充電は、専用のUSB-C磁気充電ケーブルを使います。バッテリの持ちは使い方で変わりますが、通知を受けて行動計測する程度ならば、1.
Pixel Watchの充電は、専用ケーブルでないと充電できないとアナウンスされています。他、Google Pixelに搭載されているリバース ワイヤレス充電に対応しないともアナウンスされています。
Google Pixel Watch の充電とバッテリー駆動時間の向上 - Google Pixel Watch ヘルプ
ケーブル充電は情報がありませんが、特定のスマホではリバース ワイヤレス充電を使って充電できるようなので、もしかすると、いずれ充電できるようになる可能性はあります。
The Pixel Watch can charge wirelessly despite lacking official support
Googleらしく混乱した立ち上げですが、数日使って悪い印象はありません。
今は、スマートなFitbitと印象を持っているので、次回ではFitbit連携機能にも触れていきます。
今週は、このあたりで、また来週。