Canonicalは3月9日、複数の物理サーバをベアメタル環境としてデプロイ/管理する
MAASは、UbuntuをはじめRed Hat Enterprise LinuxやCentOS、Windows、VMware ESXiなど、任意のOSをさまざまなハードウェアにデプロイできるツール。数台の物理サーバからラックやシャーシ、1万台規模のデータセンターといった多様な環境にOSイメージを展開し、セルフプロビジョニングすることが可能だ。
前バージョンのMAAS 3.
そのほかのおもなアップデートは以下のとおり。
- シークレット管理ツール
「Hashicorp Vault」 との統合 - 「Red Hat Enterprise Linux 9」
のイメージを構築するテンプレートの追加 - データセンターインフラストラクチャのオフロードを可能にする
「NVIDIA Bluefield 2 DPU」 の導入サポート - Reactへのフロントエンド移行
- 「Ansible Playbook」
の利用→ターゲットホストにMAASリージョンをインストールして構成することが可能に