2023年5月10日開催のGoogle I/
気になる本体価格
まずは、もっとも気になる価格からです。
著名なリーカーの
128Gバイト版の600ユーロは、原稿執筆時点のレートで8万9,334円、256Gバイト版は9万6,778円です。iPad Proまでには届かないにしても、iPad Airと同等の価格帯です。
10インチクラスのタブレットが3万円を切る価格で販売されているので、ハイエンドの価格設定であることは間違いありません。ただ、Pixelシリーズは戦略的な価格設定がされているので、Pixel Tabletも同様の戦略であることを期待したいです。
また、Googleの良心を感じのは、ストレージ容量が64Gバイトはじまりではなく、128Gバイトはじまりなところです。もう一方のメーカーは、利益率が良さそうな256Gバイト版を買わせたい意図が見え隠れします。
カラバリとスペック
カラーはPixelシリーズと同様に独特の配色で、Pixel Tabletの場合は前面のベゼル色と背面ケースの色で組み合わせで決まります。判明しているのは、ホワイトベゼルとベージュ背面、ブラックベゼルとグリーン背面です。これに加えて、ふたつのバリエーションがあると言われており、
スペックは、Tensor G2とAndroid 13を搭載しており、8Gバイト RAMが搭載されていると言われています。
Sources: Pixel Tablet has 8Gバイト of RAM, four colors, include dock
FCCの認証情報からUWBを備えていることも明らかになっています。
どのように使われるのかは明らかになるのは、Google I/
Pixel Tablet Standの追加情報
Pixel Tabletで特徴的なアクセサリといえば、充電ができるスピーカドックです。
これにPixel Tabletを置くと、Nest Hub Maxのような見た目になりスマートディスプレイとして使えます。
スピーカドックは2つのバリエーションがあるようで、このうち1つは
The 'Pixel Tablet Standalone Charging Dock' will cost $129
この価格は、Amazon.
このときに、販売日も掲載されており5月10日発売予定と記載されていたので、Google I/
製品名に
このドックが標準添付であれば、冒頭で触れた価格も高いわけではありませんが、標準添付は単独動作しないドックになるのではないかと言われています。
ソフトウェアに関する僅かなこと
ハードウェアに関する情報はいくつかリークされてきますが、ソフトウェアは先のスピーカドックが関連するリーク以外はありません。
OSは、Android 12から大画面に対応するべく改良が続けられていますが、タブレットでの利用を想定したものではなく、スマートフォンよりも大きなディスプレを持つ端末でより良く使える程度で、ユーザ体験はスマートフォンと大きく変わりません。
タブレットならではの体験は、Google I/
今週は、このあたりで、また来週。