周りを見渡してみると、腕時計を身に着けている方が増えたと感じます。
とは言え、Pixel WatchやApple Watchなどのスマートウォッチです。これらは、スマホの通知確認、支払い、健康管理に使えるので、多くの人にそれらの有用性が認知されてたのだと思います。
ただ、皆がスマートウォッチを使いはじめると、天邪鬼の方たちは別の選択肢を考えたり、スマートウォッチをつけた手首に見える、黒いディスプレイが味気はなく悩ましいと考える方もいるはずです。スマートウォッチの利便性を損なわず、こうした悩みを解決できる製品があるのでピックアップしてご紹介します。
あの定番がスマート化「G-SQUAD DW-H5600」
G-SQUAD DW-H5600は、DW-5600シリーズの伝統的なスタイルを継承しつつも、心拍やアクティビティ計測機能を搭載するG-SHOCKです。
G-SQUAD DW-H5600 | G-SHOCK 腕時計
ディスプレイが多くを占めるスマートウォッチ風のデザインではなく、よく知るG-SHOCKと変わらない外見を持つのが最大の魅力で、ディスプレイには時刻が常時表示されています
計測した健康データは、AndroidとiOSに対応するアプリで解析されて、歩数や活動量が把握できて毎日の健康管理をサポートします。
健康データの解析には、POLARからライセンスされたアルゴリズムが使われています。POLARと言えば、ワークアウト計測に特化したスマートウッチを多く提供しているので、DW-H5600もワークアウトの計測用途としても十分耐えうるものとなっているはずです。
カシオらしい部分として、ソーラー充電が搭載されています。ソーラー充電だけでは光学センサーが駆動できないのか、スマート機構の駆動にはUSB充電を使います。しかし、時刻表示だけであればソーラー充電のみで駆動するので、どんな状況下でも光さえあれば腕時計として機能し続けられるタフさは変わらずです。
腕時計との相性が抜群の「OURA Ring」
OURA Ringは、指輪型のフィットネストラッカーです。
筆者は、初代から愛用しており、これはメリケンサックと見間違うほど大型な指輪でしたが世代を重ねるごとに小型化しており、最新の3世代目では少しゴツめの指輪程度まで小型化されて扱いやすくなりました。
Oura Ring. Smart Ring for Fitness, Stress, Sleep & Health.
昨年12月からSB C&Sが日本国内総代理店となり、ソフトバンクショップやSoftBank SELECTION オンラインショップで取り扱いを開始したので、国内でも入手しやすくなりました。また、4月21日からは、ビックカメラやヨドバシカメラの一部店舗でも販売を開始しており、店頭でも実物が観られるはずです。
指にはめるだけで高精度な健康管理が可能な
OURA Ringは、睡眠、活動量、心拍、HRV、体表温、呼吸速度、血中酸素飽和度など、収集できる健康データはスマートウォッチと変わりありません。また、収集した健康データは数値としてでなく、コンディション、睡眠、アクティビティに分けて分析しスコア化して状態を表示するので、自身の状態を把握しやすく日々の健康管理の指針を決めるのに役立ちます。このアプリは、AndroidとiOSで使えます。
OURA Ringであれば手首に空きができるので、腕時計を選ぶのもひとつの選択肢です。腕時計にするとスマホの通知を手首で確認できませんが、スマホの通知は最低限に絞って使うのが当然となった現状ではさほど困りません。こう書くわけは、重要な通知や電話を時々逃すことがありますが、数年前はよくあることだったので気にしないようにしています。
さて、空いた左手首には、エイリアンファンならば、リプリーが劇中で着けていた腕時計の復刻モデルCASIO
もうひとつ、映画
AN3660-81L: CITIZEN | シチズンウオッチ オフィシャルサイト
腕時計は多くの選択肢があるので、他人とは違う選択ができたり、味気なさを解消できます。
今週は、このあたりで、また来週。