今回は、Pixel Tabletに続き
これもGoogle I/
Google Pixel Fold 折りたたみスマートフォン - Google ストア
スペックをおさらい
まずは、スペックをおさらいしておきます。
SoCはTensor G2、メモリは12Gバイト
ディスプレイは、内側が7.
サイズは、折りたたんだ状態で、139.
接続性能は、WiFi 6E、Bluetooth 5.
nanoSIMとeSIMに対応で、5Gはミリ波に対応し、対応バンドはn257、n258、n260、n261となっています。FeliCaにも対応します。他、IPX8の防水性能も備えています。
スペックに関しては申し分なく、これ以上望むものは何かあるのか?
ディスプレイは横折り、広げると正方形に近い
折りたたみスマホには、Pixel Foldのようにディスプレイが横折りの端末と、Galaxy Z Flipのようにディスプレイが縦折りの端末が存在します。また、ディスプレイを内側に折りたたむ端末と、外側に折りたたむ端末が存在しますが、Pixel Foldは内側に折りたたむ端末です。
ディスプレイは、広げた状態で横幅が158.
筆者は、初代Galaxy Foldを使っていました。これもディスプレイを開くと7.
独自性をどれだけ持っているのか?
カメラバーに外側のカメラが埋め込まれ、本体カラーはPixel Tabletと同じ
大画面へのOSの最適化は、Android 12から続けられており、晩夏には登場するAndroid 14ではこれがさらに進みます。この最適化は、10インチクラスのディスプレイではなく、Pixel Foldのような7インチクラスのディスプレイが想定されている印象を受けるので、もしかすると、Pixel Foldは最高の体験が得られるかもしれません。
正直なところ、先行するGalaxy Z Fold4と比較して大差ないので、筆者は、他の折りたたみ端末と同様に二番煎じの認識でいました。
ディスプレイを広げたときのPixel Foldは、タブレットを横向きにしたときと近いアスペクト比です。スマホのディスプレイは、表示装置と入力装置を兼ねており使用感に大きく影響する要素です。スマホを大型化したような使い勝手のGalaxy Z Foldとは違い、広げればタブレット、閉じればスマホの使用感の可能性があります。となれば、二番煎じとは言わせない、仕上がりの可能性は十分にあります。
今週は、このあたりで、また来週。