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Incus 0.1が登場⁠LXDからフォーク後に初の公式リリース

Lunux Containersプロジェクトは10月8日、LXDからフォークしたLinuxコンテナプロジェクト「Incus」の最初の公式リリースとなる「Incus 0.1」を発表した。8月のローンチから約2ヵ月の期間を経てのリリースとなる。

Incusは「LXD 5.16」リリース後にLXDがCanonicalの管理プロジェクトになったことをきっかけにフォークしたプロジェクトで、LXDに代わるLinuxコンテナとして機能することを目指している。イニシャルリリースとなるIncus 0.1は9月20日にリリースされた「LXD 5.18」とほぼ同等の機能を有するが、レガシーエンドポイント(/1.0/containersと/1.0/virtual-machines)の削除やゲ名前変更(/dev/lxd→/dev/incus⁠⁠、Canonical/Ubuntuに由来するいくつかの機能の削除などが行われている。

なお、Incusのアップストリームはtarballのみのリリースとなるため、公式のIncusパッケージはなく、Incusを稼働させるためにはDebianおよびUbuntu用のパッケージか、HomeBrewに置かれているクライアントパッケージを使う必要がある(バイナリはGitHubから入手可能⁠⁠。

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