前回の記事で紹介したように、8インチタブレット
物書きにタブレットを使うのはやり尽くされた感はありますが、今どきの8インチタブレットをベースに、改めてハード・
何事も形から入る派です
筆者は、何ごとも形から入る派なので、まずは周辺機器選びからです。
文字入力は、ソフトキーボードで済ませるのが最も安く簡単ですが、これでは味気がありません。まずは、一緒に使う外付けキーボードを考えてみます。
手元には以下の折りたたみキーボードがあるので、この中から用途に合いそうなものをチョイスします。
- REUDO RBK-3200BTi
- iClever IC-BK08
- iClever IC-BK06
それぞれ、簡単に触れておきます。
REUDOのキーボードは古いもので、キータッチがお気に入りで手放さずにいます。
2017年に絶版となっており新品を入手するのは難しいはずです。しかし、本キーボードは、iOSを対象しているので今回は使いません。
折りたたみワイヤレスキーボード iPhone・
iCleverの2つは、古めの製品ですが今も購入できます。
IC-BK08
このキーボードは、トラックパッドが一体になっています。
画面タップで操作が済むので必要なさそうですが、少し先の画面に手を伸ばすことなく、手元で操作できるのは意外に便利です。他、金属製フレームで手荒に扱っても壊れる心配がないのと、剛性確保にも役立っているのか、タイプ中にキーボードがたわむことがありません。
キートップサイズは14ミリ×14ミリで、記号キーの一部が14ミリ×10ミリ、上下カーソルキーが7ミリ×14ミリで小さくなっています。
キー配列は変則的なところはありません。60%キーボードと呼ばれるそれと同じで、テンキーレスで、数字キーとファンクションキーが兼ねており、ファンクションはFnキーとの組み合わせで入力します。キーマッピング は、Fn+WでAndroid向けになるので、記号が入力できなくて四苦八苦しません。
タブレット用スタンドが一体の
IC-BK06
これは、数字キーの6、7の間からスペースキーに向けて折り畳みのために分割されており、この隙間が32ミリほどあります。これが筆者には致命的で、いつもの指の動きや移動量ではミスタイプが連発して非常にストレスが溜まります。慣れるまで辛抱して使う忍耐力があればよいのですが、途中で挫折して使いこなせていません。キータッチは好みで、本体は軽量なので、使いこなせないのが惜しくていまだ手元に置いてあります。
ということで、キーボードはIC-BK08を使うことにしました。
軽量化のためにマウスとスタンドはレス
マウスは、マウス+パッド+プレゼンリモコン機能が一体となった
Cheerdots: Life changes by innovation
タブレットを横向きで使うのでスタンドも必要です。
iPlay 50 miniで使っているAlldocube純正ケースは、画面カバーを折りたたむとスタンドになるので、これも用意していません。
この組み合わせにした理由は軽量化のためです。
ケース込みのiPlay 50 miniの重さが401g
タブレットで外付けキーボードを使うと、ノートPCを使う方が軽量というオチになりがちですが、600g前半に収まれば持ち運んで使ってみる気にもなります。
また、タブレットは8インチで小型、キーボードは折り畳めばスマホサイズになりコンパクトなので持ち運びも苦になりません。
これで、ハードのセットアップは決まりました。次回は、ソフトのセットアップを取り上げます。
今週は、このあたりで、また来週。