元日に発生した、石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
被害の少ない地域で難を逃れた者ができることはいくつか考えられますが、本連載としては、この機会だからこそスマホを活用した災害への備えという切り口で、確認すべき・
緊急速報メールの設定を確認する
ご存知の方も多いと思いますが、あらためて触れておきます。
緊急速報メール
標準的なAndroidの場合、緊急速報メールの受信設定は、設定アプリの
受信できる情報は
安全と緊急情報を設定する
設定アプリには
医療に関する情報は、生年月日や血液型から服用している薬や臓器提供の意思までが設定できます。数ステップかの操作が必要ですが、スマホのロックを解除せずに確認できるようにも設定できます。
緊急連絡先は、緊急時に連絡する先を電話帳から指定でできます。
これも、スマホのロックを解除することなく連絡ができるので、筆者は家族の電話番号を登録しています。また、電源ボタンをすばやく5回以上押した時も緊急連絡先に連絡ができます。
災害情報アラートは、周囲の自然災害や公衆衛生危機に関する通知が受け取れるようです。筆者は、いまのところ受け取ったことはありませんが、先で触れた緊急速報メールとは別で、Googleが収集した情報を通知する仕組みなのかもしれません。これもオンにしておきます。
どれも、有効にする前にどのように機能するか把握しておきたいと思います。
緊急情報アプリの機能タブで、どう機能するかのデモが確認できるので、理解したうえで設定が進められるので、紹介した仕組みが気になる方は確認することをお勧めします。
ライトの使い方を確認しておく
カメラのフラッシュLEDを懐中電灯として使うのはあたりまえのことですが、今一度操作方法を確認しておきます。
ライトはアプリとして存在しておらずOSが持つ機能なので、ステータスバーを上から下へスワイプした時に表示されるクイック設定パネルでオン・
クイック設定パネルの
Playストアを検索すると懐中電灯アプリがいくつかヒットします。
取り上げた
笛の音を出すアプリを使ってみる
いつ何時に大きな声が出せなくなる可能性もあるので、笛の音を出すアプリをインストールしておくのは良いかもしれません。
取り上げた
今回は、年始1回目で明るい話題ではじめる予定でしたが、こうした話題に触れる機会もないのであえて取り上げました。最後になりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年も本連載をよろしくお願いします。
今週は、このあたりで、また来週。