少し古い話ですが、米国のFossilは、スマートウォッチ事業から撤退する戦略的決定を下したとニュースメディアの
Fossil is quitting smartwatches - The Verge
FossilのWear OS端末
Fossilは2015年11月に、当時はAndroid Wearと呼ばれていたスマートウォッチ
この後、Fossilは1から2年の間隔で、新しいスマートウォッチを発売します。
最新のコレクションは、2021年9月に発売された、第6世代の
Gen 6は、Snapdragon Wear 4100+プロセッサを初搭載し、前世代のGen 5よりも30%の性能向上、30分で80%の急速充電に対応、24時間計測可能な心拍センサに加えてSpO2センサーも搭載、Bluetooth 5.
Gen 6のケースサイズは44ミリ、バンド幅は22ミリと初代よりもケースが小型化されており、昨今の小径ケースのトレンドに沿う腕時計です。レディースもあり、これはケースサイズが42ミリ、バンド幅が18ミリです。
最後のコレクションになったGen 6は、今後数年間はアップデートを提供するとしています。Fossilからは具体的な内容はありませんが、ハード修理が提供されるのと、ソフトはGoogleがアップデートすることを意味していそうです。
筆者と言えば、FossilとはPalm OS搭載の
セールが行われています
原稿執筆時点、Fossilの公式サイトでは、Gen 6シリーズが最大5割引のセールが行われています。
たとえば、Wear OS搭載の
1984年設立のFossilは、カジュアルに楽しめる腕時計造りを得意とします。
ティーン・
Pixel Watch 3では大型化する
Wear OSから去る者もあれば、積極的に開発するメーカもあります。たとえば、Googleがそのひとつです。
Android Authorityによれば、次期Pixel Watchでは、従来の41ミリのケースサイズに加えて、45ミリのケースサイズがコレクションに加わるのではないかと報じています。
Pixel Watch 3 leak reveals larger variant size, Pixel Buds Pro 2 in the works
筆者は、初代Pixel Watchを所有していますが、フィットネスで使っても邪魔にならないサイズと着け心地で、Fitbitの知見がよく活かした端末だと感じました。
ただ腕時計と違い、スマートウォッチはケース径が大きくなると、ディスプレイとバッテリが大型化されて、これが使い勝手に直結するので、サイズ感と着け心地だけで判断できないのが難しいところです。
大型化だけでなく小型化された例もあります。TAG Heuerの
次期Pixel Watchでもサイズバリエーションが増えれば、着け心地優先するならば小径、スペック優先ならば大径の選び方ができるので、より多くのユーザにアプローチできるので悪くはないのかもしれません。
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今週は、このあたりで、また来週。