Nothingのサブブランド、CMF by NothingからBluetoothイヤホンの
CMF Phone 1は、交換可能な背面カバー、そして、スタンドやストラップが取り付けできるアクセサリポイントなど、ありそうでなかったスマートフォンなので、早期の国内販売をお願いしたいところです。
腕時計好きの筆者はWatch Pro 2
お値段以上の高い質感
Watch Pro 2は、CMFのXアカウントで、丸型スマートウォッチであることが事前に判明していました。腕時計と言えば、丸型が一般的なので2作目は間口を広げることを狙ったのかもしれません。しかし、らしさがなくなり平凡な製品になるとを危惧しましたが、実物を手にしてみると素人考えの取り越し苦労でした。
それでは、スペックから見ていきます。
ケース径は45ミリ、腕時計のストラップを固定する部分
大径ケースの腕時計なのでバンド幅も22mmと太めです。
筆者は腕周りが185ミリで、太いので大ぶりな腕時計も手首に乗りますが、腕が細い人は様にならないかもしれません。
2時位置に竜頭があり、回転と押し込みの操作ができます。
これは人差し指と親指でつまんで操作するのではなく、人差し指の指先で回したり押し込んで操作します。
カラーは、オレンジ、ダークグレー、アッシュグレー、ブルーから選択できます。
カラーの違いでケースデザインとバンド素材が異なります。オレンジとブルーは、ベゼルが柔な丸みをおびておりバンド素材がレザーです。ダークグレーとアッシュグレーは、ベゼルのエッジが立ったていてディスプレイに向かって斜傾しています。
バンド素材は、シリコンで3mm程度の厚みがあり、手前のベルトにはCMFのロゴがあります。また、ケースと同様にエッジのあるデザインです。バックルはケースと同じ質感で統一されています。
ケース素材は、アルミのように見えますが公表は金属となっています。
仕上げは、サンドブラストで半光沢です。ただ、ダークグレーとアッシュグレーには
充電ポートはケースの裏側にあり、2ピンのケーブルを使います。ケーブルは、Watch Proと同じものでそのまま使って充電できます。
拘りを感じられるデザイン
Watch Pro 2のデザインに、Nothing Technologyの創業メンバーでもあるTeenage Engineeringが関係したかは不明です。腕時計をつぶさに見ていくと、ケースやバックルのエッジ処理、逆スラントしたベゼルの形状、2時位置の竜頭、後付けのように見えて一体型のラグなど、こだわりを感じるディテールにはTeenage Engineeringのデザインテイストを感じます。このこだわりは、製品の個性になるだけでなく共にする時間が長くなると愛すべき要素となるはずです。
ベゼルは交換可能です。ベゼルを持って右に回すと簡単に外れます。
付属のベゼルは1つで、筆者が購入したアッシュグレーは逆スラントしたベゼルが付属します。いまのところ、交換ベゼルが販売されていないので、その日の気分でベゼルを交換する使い方をして楽しむことはできません。たとえば、ベゼルのデザイン違いではなく、色や素材違いが出てくればおもしろくなりそうです。
前作のWatch Proはデザインが話題になりました。
チープさを感じる部分もありましたが、Wach Pro 2はチープさ払拭のために高価な素材に頼るのでなく、デザインや質感に工夫や磨きをかけています。この成果は1.
今週は、このあたりで、また来週。