(株)
SORACOM Fluxは、センサーやカメラなどのIoTデバイスから画像や数値データが送信されるイベントに対してルールを適用し、生成AIや別のデータを組み合わせてデータの分析や判断、通知ツールなどの外部アプリケーションへの連携を実行するサービス。
検知内容や結果の出力は、生成AIに渡すプロンプトとして自然言語で記述でき、ユーザーコンソール上での操作によりコードを書くことなくアプリケーションを構築できる。
トリガーとして利用できるのは以下のイベント。
- デバイスからSORACOMへのリクエストの送信
- SORACOMHarvestFilesへのファイルの保存、更新、削除
- SORACOMAPIを使用したリクエストの送信
- タイマーによる時間や時間間隔の経過
アクションとして以下が設定可能。
- AIサービスの呼び出し
- Webhookの呼び出し
- 簡易物体検知
- Slack通知
- メール通知
- LINE通知
利用できるAIモデルは以下の通り。
- GPT-4o
(AzureOpenAIまたはOpenAIのAPIkeyを持ち込み可) - Claude3/
3. 5 (AmazonBedrock上のClaude3 Haiku、Claude3/ 3. 5 Sonnet、Claude3 Opus) - Gemini
(Gemini 1. 5 Flash、Gemini 1. 5 Pro) - 簡易動体検知
(YOLO)
7月17日からSORACOMのアカウントを持つすべてのユーザに、SORACOM FluxのFreeプランが提供される。Freeプランの利用条件は以下の通り。
- 利用可能リクエスト:200リクエストまで
- 作成できるアプリ数:3
- イベント数:300/日
作成できるアプリ数やイベント数に制限のない有償のPro/
このほか生成AIを活用したサービスとして、通信の接続状況などのプラットフォームの利用状況を生成AIにより自然言語で問い合わせ・