2回にわたり、Nothingのサブブランド、CMF by Nothingから発売されたスマートウオッチ
ストラップとベゼルが発売開始されました
筆者は、アッシュグレーのWatch Pro 2を購入しました。
これは付属ストラップがシリコンです。これに問題はありませんが、少々味気ない印象があるので、レザーストラップに交換したいと考えて物色していました。
Watch Pro 2のストラップ幅は22ミリで、手持ちの黒いレザーストラップが使えるので物は試しで交換していました。これは、Watch Pro 2用でないので当然ですが、ケースの質感とストラップの質感が合わず、バックルの色も黒でケースとの統一感もありません。
このチグハグ感を楽しむのも一興ですが、手首を見るたびに気になってしまうので標準ストラップに戻して使っていました。また、Amazonで琴線に触れるストラップがないか物色してみましたが、めぼしい物は見つけられませんでした。
こうした中、Nothingのサイトでストラップとベゼルのセットが発売になりました。
ストラップは、色がオレンジとブルーの2種類で素材はレザーです。ベゼルは、オレンジストラップにはシルバーベゼル、ブルーストラップにはブルーベゼルがセットになっています。ともにベゼルエッジは角丸です。これの価格は¥2980で、下手なストラップを買うよりもお得なので早速注文しています。気になる方はサイトで確認をしてください。
CMF Watch Pro 2 Bezel & Strap Set
ファームウェアアップデートでADOの動きが変更
時折ファームウェアのアップデートが行われ、原稿執筆時点の最新版は1.
その1.
- Enhanced screen lighting for incoming calls.
- Optimised weekly temperature display.
- Improved display of daylight saving time for Watch Pro 2 world clock.*
- Optimised the display of calories and exercise duration for select widgets.
- Updated select text entries.
- Boosted overall user experience.
気づいた変化は、この内容以外のことなのでご紹介します。
スマホのコンパニアオンアプリでフェイスギャラリーを見ると、ダイアルの種類が増えているのに気づきます。たとえば、
目新しいので、Ring Dataをウォッチフェイスに設定してみます。
これ自体は、円形ディスプレイをうまく活用したデザインです。レビューの2回目で、気に入るウォッチフェイスがないと書きましたが、Ring Dataは気に入ったウォッチフェイスになりデフォルトにして使っています。
これを使っているときに気づいたことですが、Ring Dataをウォッチフェイスに設定すると、Watch Pro 2で設定したAOD表示が使われず、Ring Dataが持つAOD表示が使われます。たとえば、Ring Dataでは時刻だけが表示されます。
他、Perfect MatchもAOD表示を持っているので、時刻を表示している時は線だけになった画面が表示されます。
初期からあった
これは結構大きな変更で、Changelogに記載すべき内容だと思います。
記載が漏れたのか、それとも、狙った機能がまだ実装されてないので記載していないのかはわかりません。
元々あるAODの表示設定は、選択したウォッチフェイスと関連性のないデザインのウォッチフェイスが表示されます。利便性のために仕方なく使っていましたが、新しいAODからは繋がりがあるもデザインなので気に入っています。また、1つ好きなところが増えました。
今週は、このあたりで、また来週。