Anthropic⁠ClaudeでArtifacts機能の一般提供を開始 ―モバイルアプリでも利用可能に

Anthropicは2024年8月28日、無料プランを含むすべてのClaudeユーザーを対象に、Artifacts機能が利用可能になったことを発表した。またCloudeのiOSAndroidアプリでもArtifactsを作成・表示できるようになった。

同社の生成AI・Claudeのチャット画面でArtifactsを使用すると、右側に専用ウィンドウが開き、Claudeとのやりとりで作成した成果がすぐに表示され、確認、反復、再構成できる。6月にプレビューリリースされ、限定されたユーザー向けに提供されてきた。

Artifactsで作成されるのは、コードスニペットやフローチャート、SVGグラフィック、Webサイト、インタラクティブダッシュボードなど多彩で、たとえば開発者がコードからアーキテクチャ図を作成したり、製品マネージャーがインタラクティブにプロトタイプを作成して機能テストを行うことができる。またデザイナーは強力なビジュアル作成機能により迅速にプロトタイピングを行う、といった使い方が可能となる。

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