SwiftでAndroidアプリも開発できる! Skip 1.0がリリース

Skip開発チームは2024年8月14日、Swift/SwiftUIでiOSとAndroidのクロスプラットフォームアプリが開発できる開発ツールSkipの正式リリースバージョンとなるSkip 1.0をリリースした。

SkipはXcode上でSwiftとSwiftUIで記述されたiOS用プログラムを、Skip XcodeプラグインによってAndroid向けのKotlinおよびJetpack Composeにトランスパイルすることで、ネイティブAndroidアプリを開発できるツール。単一のコードベースでiOS、Android両方のネイティブアプリを開発できる。2023年にMarc Prud'hommeaux氏とAbe White氏の2人により開発が始まり、プレビューリリースが続いていたが、このほど正式版がリリースされた。

SkipによるiOS/Androidアプリ開発のしくみ
Skipのしくみ

Skipの利用料は、インディーデベロッパー(個人または1、2名のメンバーで年間関連収益が3万ドル未満の組織)の場合はオープンソースアプリは無制限、クローズドソースアプリ1本まで無料。中小企業(年間収益が25万ドル未満の企業/個人、非営利団体/教育機関)の場合はオープンソースアプリ無制限、クローズドソースアプリ5本で29ドル/月または299ドル/年。

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