2024年も残りわずかとなりました。
今回は年末らしく2024年、この連載で扱った話題を元に振り返ってみようと思います。最後までお付き合いください。
2024年1月
CES 2024で、rabbit inc.からrabbit r1が発表されました。
rabbit r1 - AI in action - just $199, no subscription required
rabbit r1は、手のひらに収まる小さな筐体に、2.
AIデバイス、そして、$199の魅力的なデバイスのデザインで話題になりました。しかし、登場当時の多く評価は
改良のアップデートは頻繁に行われており、月に3回実施されたケースもあります。日本語対応も予定はされていますが、スタートアップで人手が回らないのか、いまだ対応しておらず英語圏以外は蚊帳の外です。
2024年2月
いまやAIとの付き合い方が課題ですが、身近になったのは今年に入ってからの話で
2月8日は英語版アプリを提供、日本語も間を空けず提供を開始しました。GoogleアシスタントをGeminiへ置き換えることもできて、この状態で利用している方も多いはずです。他、自然な対話でGeminiが操作できるGemini Liveも提供されており、日本語版は2024年10月に利用可能になりました。
Geminiは、Fitbitのアプリにも搭載されて、健康管理に関するアドバイスや提案をします。
3 ways AI is connecting people to helpful health information
2024年3月
3月は、Wear OS搭載のスマートウォッチを開発するFossilが、スマートウォッチ事業から徹底を決めています。
一方、Google Pixel Watchは3世代目となっています。
Googleには失礼ですが、すぐ辞めてしまうと見ていました。街でも着けている人を見かけるようになり普及を実感します。デザインは、初代を踏襲し続けているので、身に着けるものは同じ形で続けることが、普及の要素だと考えていそうです。
2024年4月
Android 15の最初のベータが公開されたのが4月でした。
ベータプログラムに参加していれば早期体験できるので、筆者はPixel 6 Proを登録して、この頃から使い始めています。
このベータプログラムは、リリース後も解除しない限り続きます。継続しているとQPRのベータ版がダウンロード出来て、現在は、2024年12月16日にリリースされたAndroid 15 QPR2が試せます。
2024年5月
KDDIがGoogleメッセージを、標準メッセージアプリとして採用すると発表しました。
メッセージサービスの魅力向上に向け Google メッセージを採用 | KDDI News Room
2024年6月
Nothing Technologyのサブブランド
筆者は、Watch Pro 2を入手しました。ベゼルを交換できるアイデアは面白いものですが、バリエーションが少ないのが悲しいところです。
2024年7月
AppleがiOS 18でRCSをサポートすることが話題になりました。Googleの粘り勝ちです。この後、iOS 18は対応済みとなりましたが、キャリアも対応が必要で国内では、ドコモ、KDDI、ソフトバンクのいずれも、対応時期を明確にしていないので状況は変わっていません。
2024年8月
お盆休み中に、新型スマホ
Google ストアでは Google のデバイスやアクセサリをご購入いただけます
2024年9月
Android 15 QPR1のベータがリリースされました。8月22日には発売されたPixel 9とPixel 9 XLは、対象端末に含まれておらず、後にリリースされた1.
2024年10月
Gemini Liveが無料化されたのが10月でした。これまでは、月額20USドルのGoogle One AI Premiumに加入するユーザのみが利用できる機能でしたが、無料化によりすべてのユーザが利用できるようになりました。Geminiアプリにも組み込み済みでいつでも使えます。
Gemini Live, new voices now available for all free users on Android
2024年11月
筆者は、初代から愛用しているOURA Ringが4世代目となり、入手したのでレビューを2回にわたり公開しました。
ハード面の魅力は電池のもちが良くなったこと。そして、ソフト面は、コンパニオンアプリが改良されて分析結果の把握しやすくなったことです。2ヶ月ほど使っていますが、何の不満もなく毎日着けています。
2024年12月
拡張現実デバイス向けの新OS
Android XR: A new platform built for headsets and glasses
2025年のGoogle I/
とは言え、拡張現実デバイスを使わなければならない理由がないのも事実です。Apple Vision Proも訴求できていないので、Googleがどのように訴求するのか気になります。
来年もよろしくお願いします
駆け足気味の内容となりました。皆さん、良いお年をお迎えください。
本年は、このあたりで、また来年。