「SciPyDataJapan 2025」⁠1月25日開催 —⁠—科学技術とデータの未来をつなぐ⁠Pythonコミュニティによる新たなカンファレンス

2025年1月25日、東京にて「SciPyDataJapan 2025」が初開催される。

このカンファレンスは、科学技術計算に特化した「SciPy Conference」とデータサイエンスをテーマとする「PyDataカンファレンス」を融合させた、日本初の試み。

主催は国内のPythonコミュニティで、オープンソースの持続可能な発展を支えるNumFOCUSのサポートを受け、国内のほかPythonコミュニティと協力して開催。幅広い分野のエキスパートが一堂に会する場にしたいとのことで、Pythonによる科学技術とデータサイエンスの融合に興味のある人はぜひ参加してほしいとのこと。

SciPyDataJapan 2025の特徴

1. 科学とデータの融合
分析、モデリング、シミュレーションなど科学技術計算分野と、データサイエンスや機械学習に関するセッションが同時開催。参加者は、両分野の最新トピックを体験できる。
2. 初心者からエキスパートまで楽しめる内容
Python初心者向けのセッションから、専門家向けの高度な技術トークまで、幅広い層に対応したプログラムを予定している。
3. コミュニティ主導のイベント
国内外のPythonユーザーが集まり、知識の共有だけでなく、交流を深める絶好の機会となる。

スケジュールとプログラム

開催までのスケジュールとプログラムについては、公式ウェブサイトにて順次公開予定。

プログラムとして、以下のセッションがすでに予定されている。

  • 小山哲央氏による「SciPy カンファレンスレポート」⁠pyOpenSci scientific Python Packaging Guideの紹介」
  • 辻真吾氏による「WikipediaとLLMを使った知識マップの構築」
  • Yung-Yu Chen氏による「scientific programming to develop code of the space-time conservation element and solution element (CESE) method in Python and C++」

参加登録と会場

参加登録はすでに可能で、公式ウェブサイトから申し込める。参加費は無料。
会場はFinGATE KAYABA(東京都中央区日本橋茅場町1-8-1⁠⁠。

スポンサー募集

スポンサー企業も募集している。そのほかの問い合わせを含め、公式ウェブサイトから連絡してほしいとのこと。

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