GitHub ModelsでDeepSeek-R1が利用可能に

GitHubは2025年1月29日、GitHubのAIプラットフォームGitHub Models上で、DeepSeek製の推論型AIモデルDeepSeek-R1が利用できるようになったことを発表した。現在はパブリックプレビューの状態。

DeepSeek-R1は1月20日に中国のDeepSeekが公開した推論型LLM。オープンソースとして公開され、手軽に利用できることと高いパフォーマンスが注目されている。

GitHub Modelsは、GitHub上でAIモデルを試すことができるプラットフォーム。用意されているPlaygroundAPI経由で、DeepSeek-R1を含むさまざまなモデルを無料で試し、他のモデルと比較したり、コードに実装できる。

Azure AI Foundry⁠そしてCopilot+ PCでもDeepSeek-R1が利用可能に

またあわせて、GitHub Modelsと同じモデルカタログを利用するMicrosoftのAzure AI FoundryでもDeepSeek-R1が利用可能となっている。

さらに、近日中にWindows Copilot Runtimeを搭載したCopilot+ PCで、DeepSeek-R1の蒸留モデルをローカルにダウンロードして実行できるようになることがアナウンスされた。

最初に提供される蒸留モデルは15億パラメータのDeepSeek-R1-Distill-Qwen-1.5Bで、Copilot+ PCのNPUに最適化されたバージョンがAI Toolkitで利用可能となる。その後、7Bおよび14Bのモデルが用意されるとのこと。

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