GitHub⁠VS Code上のGitHub Copilotにエージェントモードをプレビューで導入 ―Copilot Editsの一般提供やGemini 2.0 Flashモデル追加も

GitHubは2025年2月6日、VS Code向けにGitHub Copilotのエージェントモードをプレビューとして追加し、あわせてCopilot Editsの一般提供(GA)を発表した。また、Copilotに新たにGemini 2.0 Flashモデルが追加された。

新たに追加されたエージェントモードは、自身のコードを反復してエラーを認識し、自動修正することができるほか、ランタイムエラーを分析し自己修復したり、ターミナルコマンドを提案し実行を促すことも可能。エージェントモードでは、GitHub Copilotは要求されたタスクを実行するだけではなく、必要なサブタスクを推測し、すべて完了するまで自動で動作する。

現在プレビューとなっているエージェントモードを使うには、VS Code Insidersで、GitHub Copilot Chatのエージェントモード設定を有効にする必要がある。今後はGitHub CopilotがサポートするすべてのIDEに導入される予定。

Copilot EditsはインラインでCopilotと会話しながらコードの変更が行える機能。変更を確認しながら、正しい解決に至るまで何度もやり直して調整できる。さらに、テスト実行や変更の取り消しも可能。

また、新たにGoogleのGemini 2.0 FlashがAIモデルとして利用できるようになり、GitHub Copilotで利用できるモデルは以下のラインアップとなった。

OpenAI
GPT-4o
o1(プレビュー)
o3-mini(プレビュー)
Anthropic
Claude 3.5 Sonnet(プレビュー)
Google
Gemini 2.0 Flash(プレビュー)

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