Geminiアプリ⁠文書作成やコーディングでGeminiとの協同作業を強化するCanvas機能を追加 —⁠—音声概要機能も英語から展開

Googleは3月18日、Geminiアプリに、文書先性やコーディングのコラボレーションを強化するCanvas機能を追加したことを発表した。また、音声概要機能も英語から展開されることもあわせて発表した。

Canvas機能

Canvasは、文書やコーディングの作成・改良・共有を効率的におこなえるように設計された、Geminiアプリ内のインタラクティブスペース。プロンプトバーで「Canvas」を選択すことで、プロンプトの出力結果がCanvasに表示される。

Canvasでは、左側にGeminiとの会話が表示され、右側に生成された文書やコードが表示される。表示された文書やコードは直接編集できるようになっている。

文書作成をした場合には、Googleドキュメントのような編集画面が表示される。文書の編集画面では、文書スタイル・太字/斜体・箇条書きの変更ができ、Googleドキュメントへのエクスポートボタンが付いている。また画面下部には、生成された文書の長さの調節(非常に短め、短め、長め、非常に長め⁠⁠、文書のトーンの変更(非常にカジュアル、カジュアル、フォーマル、非常にフォーマル⁠⁠、編集提案をGeminiに依頼するためのボタンもある。

コードを作成した場合には、生成したコードのWebエディタ表示のほか、プログラムが動作した場合のプレビュー表示、コンソールの表示が可能。また、生成したプログラムのバージョン間の移動、最近の変更を差分表示、生成したファイルの一覧の表示、既存のファイルを追加もおこなえる。

なお、作成した文書とコード(プログラム)は、作成したファイル一覧などから行き来可能。

このCanvas機能により、高品質の最初のドラフトを簡単に作成し、Geminiのフィードバックを受けながら編集することで作品をすばやく仕上げられるという。特にコーディングの場合には、アイデアをWebアプリ、Pythonスクリプト、ゲームやシミュレーションの実用的なプロトタイプに変換するプロセスを効率化できると説明している。

Canvas機能でかんたんな計算機を作成した例

音声概要機能

音声概要機能は、Googleがサービス展開しているNotebookLMの音声概要機能(Audio Overview)を横展開したもので、文書やスライド、Deep Researchレポートをポッドキャストスタイルのオーディオディスカッションに変換する機能。現在は英語のみだが、他言語でもまもなく展開予定とのこと。

この機能の利用には、さまざまなトピックに関するドキュメントまたはスライドをGeminiにアップロードして、プロンプトバーの上にポップアップ表示される提案チップをクリックする。それにより、2人のAIホストによるポッドキャストスタイルのディスカッションが作成される。彼らは資料を要約し、トピック間のつながりもおさえながらやり取りを行い、独自の視点を提供するという。また、音声データは共有やダウンロードも可能。

この音声概要機能によって、楽しく生産的な方法で学習できると説明している。

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