以前、本連載でも取り上げたrabbit r1が到着しました。
3月6日に発注して到着したのは3月25日でした。海外通販といえども、最近は、1週間もすれば手元に到着するので今回は待ちに待ちました。まだ、使い始めて日が浅いので、今回はファーストインプレッションをお届けします。
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イケてるオレンジのハード
まずは、rabbit r1の外観から見ていきます。
ケースサイズは78mm x 78mm x 13mm、重さは110g
ケース表面はツルツルしています。オレンジ色のおかげで指紋は目立ちませんが、外出先で頻繁に使うのであればケースに入れた方が良いかもしれません。滑って落としそうです。

本体の正面は、2.
ネットワークは、Wi-Fi
4G LTEは、APNの手動設定ができないのでサポートするSIMを使う必要があります。公式サポートされているのは、YmobileのSIMです。筆者が試した限りでは、auのSIMが使えました。使えなかったのはiijmioのSIMです。
rabbit r1は、ディスプレイが左にオフセットされて、右側に操作系やカメラがありスマホの見た目と異なります。本体のオレンジとも相まって、これまでに無いものを使っている印象を受けます。本体をデザインしたTeenage Engineeringは、今回も”
音声操作以外では、スクロールホイールを使います。
このスクロールホイールは上下に回転します。UIもこの動きに合わせたシンプルな作りです。タッチパネルは搭載されていません。ただ、タッチ操作に慣れた身には、スクロールホイールを回していると
スピーカは、屋外の雑踏に負けない音量で再生できます。しかし、これでは普段使いのときはうるさくて使えないので、Bluetoothイヤホンを使うのが正解かもしれません。
入力は音声とカメラ
入力の方法は音声とカメラの2種類です。
音声操作の場合は、本体の右側面にあるグレーのボタン
ボタンを操作するので、自身とデバイスの距離が近いことが前提となります。たとえば、マイクと口元の距離が、ある程度想定できるので入力音声の品質も担保できます。また、結果確認のためにディスプレイを使うこともできます。
音声だけでは、情報量が多いと結果を確認するのに時間がかかり、じれったいので結果を素早く確認する手段としてディスプレイも使っているのは良いアイデアです。また、音声だけでは処理中を示すのがわかりづらいので、ディスプレイがあると色々な面で役立ちます。
入力にはカメラも使えます。これを使う分かりやすいユースケースは、旅先のレストランでメニューを撮影して母国語に翻訳する使い方です。この時も撮影した内容を尋ねるために音声を使うので、rabbit r1は音声なしでは使えません。
結果は音声とディスプレイで確認
結果は、音声とディスプレイが使われます。
音声は、音声合成が使われており、ディスプレイに表示されている内容を読み上げているようです。日本語にも対応していますが、その話し方は英語圏の人間が日本語で話しているような口調です。時々、結果を読み間違えたり、読めないことがあるのはご愛嬌ですが、漢字が続いていると中国語と認識されるのか、音声が中国語になることがあります。
結果の多くはディスプレイにも表示されます。
読み上げ終えるよりも前に、ディスプレイで確認することもできます。読み上げ途中が中断はできるので、音声かディスプレイのどちらか、その時々で都合の良い方で確認できます。
音声入力は難しい
音声操作で行う機器にとっては根本的な話しですが、GUIのあるデバイスに慣れているので、始めてのデバイスでもマニュアルなしで、触っていれば時間の経過と共に理解が進みます。しかし、rabbit r1は音声操作が基本で、ディスプレイに操作方法やヒントのメッセージが表示されません。よって、どのような音声コマンドを受け付けるのか確認するために、マニュアルを読み込む必要があります。
マニュアルありきの体験をしたことがない世代には、新しい体験と言えるのかもしれませんが、オジサンの筆者には、音声操作のとっかかりが悪いのが難しいと感じる部分です。
また、音声の場合言い方もいくつかバリエーションがあるので、冗長さをどこまで許すのかなどを考えながら操作すると、言い淀んでしまいうまく操作できない結果になります。こうしたことを考えず、お願いすれば返事を返してくれると信じで、操作すれば良いのかもしれませんが、筆者には少し時間がかかりそうです。
今週は、このあたりで、また来週。