Visual studio Code（以下VS Code）は6月19日、MCPサーバーをVS Codeにワンクリックでインストールできる、厳選したMCPサーバーの一覧ページを公開した。

• MCP Servers for agent mode - Visual Studio Code

VS Codeは今月リリースのversion 1.101にて、その時点におけるMCPの仕様をすべてサポートしたことを発表した。これによりVS CodeからリモートMCPサーバーを利用できるようになっている。

• The Complete MCP Experience: Full Specification Support in VS Code - Visual Studio Code

今回、VS Codeに導入しやすくなるように、厳選したMCPサーバーの一覧ページを公開した。掲載されているMCPサーバーは、VS Codeにワンクリックでインストールできる。

このページの告知にあわせて、VS Codeの𝕏アカウントでは、いくつかのMCPサーバーを取り上げて紹介している（以下、簡単に取り上げる⁠）⁠。

• azure-mcp：Azureサービスへ接続して操作を行う
• github-mcp-server：GitHubの操作を行う
  （⁠「⁠GitHub⁠⁠、リモートGitHub MCPサーバーをパブリックプレビューで提供開始 」も参照のこと）
• playwright-mcp：ブラウザテストを行う
• Figma Dev Mode MCP Server：デザインコンテキストをIDEに取りこむ
  （⁠「⁠Figma⁠⁠、「⁠Dev Mode MCP Server」ベータ版の提供を開始」も参照のこと）
• mongodb-mcp-server：MongoDBのクエリを操作する
• Supabase MCP server：Supabaseの操作を行う
• Netlify MCP Server：Netlifyの操作を行う
• Stripe MCP Server：Stripe決済を行う
• Time MCP Server：時刻やタイムゾーンの取得・変換を行う
• Fetch MCP Server：Webページを取得して、その内容をMarkdownに変換する