オープンソースのAIコーディングエージェントopencodeが一般利用可能に

ターミナル上で動作するオープンソースのAIコーディングエージェント「opencode」は2025年6月20日、Claude Pro/Maxへの対応や、75以上のLLMプロバイダに対応して一般提供したことをアナウンスした。MITライセンスのもと、開発はGitHubで進められている。

opencodeはGo言語で構築されたオープンソースのAIコーディングエージェント。クラウド上/ローカルを問わずさまざまなLLMを利用できるModels.devにあるLLMプロバイダをすべてサポート⁠⁠。複数のエージェントを同じプロジェクトで並行して作業させることも可能。また、使用するLLMによって適切なLSP(Language Server Protocol)を自動的に読み込むため、LLMの精度を上げることができるという。

機能面ではClaude Codeと非常に似ているが、オープンソースであることや利用可能なLLMの豊富さ、そしてTUI(ターミナルUI)に極限まで特化されているところやクライアント/サーバアーキテクチャをとっている点などが異なる。

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