GitHub Spark⁠Copilot Pro+ユーザー向けパブリックプレビューとして提供開始

GitHubは2025年7月23日、自然言語でアプリを開発できるツール「GitHub Spark」をCopilot Pro+ユーザー向けにパブリックプレビュー版として提供したことを発表した。

GitHub Sparkは2024年10月に同社のカンファレンス「GitHub Universe」で発表されたサービス。自然言語のみでAIとやりとりすることにより、Claude Sonnet 4を活用したフルスタックアプリを自動生成する。またアプリにAI機能を追加したい場合も、OpenAI、Meta、DeepSeek、xAIなどのモデルを統合してチャットボットやコンテンツ生成などの機能を簡単に組み込むことができる。これらのAPIキー管理の設定は不要。

作成したアプリはGitHubリポジトリに自動的に保存され、ワンクリックでリポジトリを開いて編集したり、GitHub内でコーディングエージェントに課題を設定することができる。また、Codespacesを使ってVS CodeでSparkリポジトリを開いて自分でコードを編集することも可能。

デプロイの際はSparkがサーバーやドメイン、認証の設定まで自動で処理し、GitHub認証によるアクセス制御のほかGitHub ActionsやDependabotも自動設定され、ワンクリックでアプリを運用できる。

Copilot Pro+アカウントをもつユーザーはGitHub Sparkを以下のURLから開始することができる。近日中に他のライセンスをもつユーザーにも展開される予定。

GitHub Spark
URL:https://github.com/spark
GitHub Sparkのトップ画面
GitHub Sparkでアプリを作成中の画面
GitHub Sparkでアプリを作成中

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