Docker MCP ToolkitでLM Studioが利用可能に

Dockerは2025年7月21日、Docker MCP Toolkitが、MCPクライアントとしてLM Studioをネイティブにサポートすることを発表した。

Docker MCP Toolkitは、コンテナ化されたMCPサーバーとAIエージェントへの接続をシームレスにセットアップ、管理、実行するためのゲートウェイ。ワンクリックでセットアップ可能で、Docker Desktopで開いたDocker MCP Catalogから直接MCPサーバーを参照し、起動できる。

LM Studioは米Element Labs開発によるLLMをローカル環境で実行させるためのAIツール。Llama、DeepSeek、Qwen、Gemma等のおもなオープンソースLLMを手軽に実行するためのカタログも用意されている。7月に個人ユースだけでなく企業ユーザ等も無償で利用できるようにライセンスが変更された。

Docker MCP ToolkitがLM Studioをサポートしたことにより、Docker上でより簡単、安全にLLMやAIエージェントを試すことができるようになる。

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