1993年8月16日に誕生したDebianプロジェクトはまもなく32回目のアニバーサリーを迎えるが、これほど息の長いオープンソースプロジェクトになると、バグトラッカーの追跡をかいくぐり、10年20年に渡って駆除を免れているバグも存在する。7月29日、DebianマネージャのひとりであるCarlos Henrique Lima Melaraが
Sometimes we fix easy bugs, sometimes hard ones and sometimes we fix bugs that are older than you and can have a driver's license: https://
bugs. debian. org/ 186085, opened in 2003, closed in 2004, and actually fixed in 2025! #debian #trixie #22YearsOldBug 我々が対処するバグというものは、時には修正が簡単だったり、時には難しかったりするが、時にはあなたよりも年を取っていて運転免許証をもっていてもおかしくないようなバグを修正することおある。Bug #186085 ‐ これは2003年に発見され、2004年にクローズされ、実際に修正されたのはなんと2025年である!
この22年越しの修正となったバグ
しかし当時、Debianインストーラを統括していたJoey Hessは標準的なタスクリストに特定の用途にカスタマイズされたパッケージ
当然ながらTilleは
なお、1996年からDebianプロジェクトに関わり、最古参の開発者として大きな影響力をもっていたHessだが、2014年7月に
今回、この22年越しのリクエストがなぜ突然修正されたのか、その理由についてMelaraはとくにコメントしていない。なんにせよ、まもなくリリースされる久々のメジャーアップデート