Vercel⁠Reactのベストプラクティスをエージェントスキルとして公開

Vercelは2026年1月14日、同社が10年以上にわたって蓄積したReactによる開発のベストプラクティスを、エージェントスキルとしてGiHub上で公開した

Reactのパフォーマンス改善は対症療法的となることが多く、リリース後に現象を確認して原因をさぐるため時間がかかり、最適化を間違う可能性も高くなるという。同社による10年以上の経験によると、以下の3つの原因にたどり着く。

  • 非同期処理が誤ってシーケンシャル処理になる
  • 時間の経過とともに大きくなる大規模なクライアントバンドル
  • 必要以上に再レンダリングされるコンポーネント

今回公開されたReactベストプラクティスフレームワークは、上記の原因を容易に特定し、迅速な解決に結びつけられることを目的に作成された。

このフレームワークは以下の8つのパフォーマンスカテゴリからなる。

  • 非同期ウォーターフォールの排除
  • バンドルサイズの最適化
  • サーバーサイド パフォーマンス
  • クライアントサイド データフェッチ
  • 再レンダリングの最適化
  • レンダリングパフォーマンス
  • 高度なパターン
  • JavaScriptパフォーマンス

この中に40以上のルールが含まれており、影響度の高い順に適用される。各ルールには、修正の優先順位付けのための影響度評価(CRITICAL~LOW)と、問題の原因とその修正方法を示すコード例が含まれている。

エージェントスキルとしてパッケージ化されたこのベストプラクティスは、Opencode、Codex、Claude Code、CursorなどのAIコーディングエージェントにインストールして使用することができ、エージェントがカスケードされたuseEffect呼び出しやクライアント側での大量のインポートを検出すると、これらのパターンを参照して修正が提案されるようになるという。

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