筆者もこの傾向があると自覚していますが、人は大きな変化を望んでなくて、変化の範囲はわずかなものに留めるか、同じことを繰り返したがると感じたハードウェアが、新年早々に発表されたので取り上げていきます。
Pebble Round 2が発表されました
1つは、2025年に復活を遂げたPebbleの新端末です。
2026年1月2日に、Pebble Round 2が発表されました。これは、円形ディスプレイを搭載したスマートウォッチで、予約価格が199USドルで5月に出荷の予定となっています。
Pebble Round 2 - The Most Stylish Pebble Ever | rePebble Blog
名前に2が付くので、2世代目の端末であることがわかります。
初代になる
スペックもに触れておきます。
1.
しかし、10年という時間は恐ろしいものです。
当時は円形ディスプレイに驚かされ、これがPebble Roundのアイコンとなっていました。しかし、今やそれはあたりまえのものになりました。興味がなければ、Pebbleであることすら気づかないかもしれません。
また、当時とは状況が異なります。
腕時計のような見た目のスマートウォッチは、Galaxy WatchやHUAWEI WATCH、そして、Google Pixel Watchなど、すでに複数あります。こうしたスマートウォッチが欲しいのであれば、それらを選ぶこともできます。Pebbleを指名買いする人は現状で多くなく、ケースが薄型で円形という以外に新規性はなく、いまのタイミングで必要なのかと疑問に感じる部分はあります。
Clicks Communicatorが発表されました
2つ目は、スマートフォンです。1月2日、iPhone用のキーボード付きケースを販売しているClicksが、自社製のスマートフォン
Clicks Communicator: the ultimate communication companion
Clicks Communicatorは、Android搭載するスマートフォンで、スクエアに近い4.
現代版Blackberryは言い過ぎではなく、Clicks Communicatorは、Blackberry Bold 9000、Bold 9900、Q10、Passportのデザインを手がけたJoseph Hofer氏の協力を得て開発が進められているからです。
Clicksは、Blackberryの単純な模倣や復活ではなく、それを超える未来を見据えたコミュニケーション・
細部はこだわって作られており、たとえば、指を最適な角度に保ち、快適にタイプできるように、本体下部は少し盛り上がっています。
この結果、持ちやすくなるのと、キーボードを下に向けて机に置いたときに、それが机に触れない設計になっています。また、スペースキーと本体下部の間に、広めのスペースが設けられています。これも快適なタイピングを実現するために必要なスペースのようです。
Androidベースなのでタッチ操作がメインです。タッチスクリーンとキーボードの間を段差なく往復できるように、キーボードの高さに合わせてディスプレイが盛り上がった造りになっているのも見逃せません。これは、キーボードケースでは実現できないことで、専用ハードだからこそ実現できたことです。
Clicks Communicatorは、随所にこだわりの設計があることを感じますが、Blackberryがやっていたことの延長線上にある印象です。これを見て頭に浮かんだのが、ヴァージル・
「既存の製品やアイデアに対してわずか3%だけ変更を加えることで、新しい価値やアイデンティティを生み出せる」
最後になりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
