Androidのアップデートには、いくつかの種類があります。アップデートを促す表示がされたら、素直に従う運用でも十分です。しかし、何のために行われているか知っていると意味が違って見えてくるので、今回は少し趣向を変えてアップデートの種類をまとめてみます。
OSの更新、最も大きなアップデート
Androidで一番大きなアップデートといえば、新しいOSが提供されるアップデートです。たとえば、Android 15からAndroid 16に更新されるアップデートがこれに当たり、年1回のサイクルで実施されます。
Androidはオープンソースで開発が進められていますが、OSのアップデートはお使いの端末メーカから提供されます。提供タイミングはメーカごとに異なりますが、私見を含めて順位を挙げると、1.
Googleは、Pixelシリーズ向けにOSがリリースされると即日提供されるのが特徴で、これを理由に選ぶ方も多いはずです。
Samsungは、Galaxy S/
Xiaomiも上位機種であれば、比較的早いタイミングでアップデートを提供しています。
国内メーカではSonyも奮闘しています。
こちらも上位シリーズではアップデートが早く提供されますが、携帯キャリアを通じて提供される端末は遅くなる傾向があります。
OSアップデートの提供期間は、メーカや機種によって異なります。たとえば、Google Pixel 10シリーズやSamsungのGalaxy S25シリーズは、7年間を打ち出しています。期間ではなく回数を提示するケースもあり、Xiaomi 15Tシリーズでは4回としています。
四半期ごとに新機能を提供するアップデート
最近は、OSアップデート以降のリリースとして、四半期サイクルでアップデートが提供されます。これは
このアップデートではOSが更新されるのではなく、新機能追加や既存機能の改善、UI/
Googleから直接提供されるため、原則としてPixelシリーズのみが対象で、先のAirDrop対応は、Pixel 10シリーズのみで限定的な提供でした。他、たとえばSamsungの場合、OneUIのアップデートは、月例で実施されているセキュリティアップデートと一緒に提供されることがあります。多くのメーカは、OSのアップデートに吸収するか、メーカ独自のアップデートで提供しています。
小さくリリースしていくか、それとも、一度にまとめてリリースするか、メーカの考え方を垣間見ることができます。
毎月提供のセキュリティアップデート
毎月提供されるアップデートとして、セキュリティアップデートが挙げられます。
これは、Googleと端末メーカで行われるもので、名前が示すように脆弱性の修正など、安全性確保のセキュリティアップデートが提供されます。
毎月提供されると書きましたが、必ず毎月提供されているのは、GoogleのPixelシリーズのみです。Samsungは、Galaxy S/
セキュリティアップデートは、OSアップデートと同じく提供期間が限られています。Google Pixel 10シリーズやSamsungのGalaxy S25シリーズは7年間です。Xiaomi 15Tシリーズは5年間としています。セキュリティアップデートの提供期間は、安心材料の1つなので、端末を選ぶ基準として長期間提供するメーカを選ぶのも良いかもしれません。
不定期実施のGoogle Playアップデート
また、Google Play システムアップデートが不定期で提供されています。
これは、OSの内部モジュール更新がメインで、Playストア経由で提供されています。自動アップデートが基本となっているので、Android好き以外は意識している方は少ないかもしれません。ただ、長ければ数週間かけてロールアウトされるケースがあり、ニュースで提供が取り上げられたとしても、自身の端末には反映されていないこともあります。
今週はこのあたりで、また来週。
