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KDE Plasma 6.6リリース  “宇宙で最高のデスクトップです(当社比)”

KDEプロジェクトは2月17日、デスクトップ環境「KDE Plasma」の最新バージョンとなる「KDE Plasma 6.6」をリリースした。同バージョンでは作業効率の改善やアクセシビリティの強化などに関する多くのアップデートが含まれており、プロジェクトは「宇宙で現存するなかで最高のデスクトップ(当社比⁠⁠。柔軟性を犠牲にすることなく、生活を可能な限り簡単にすることをめざして設計した」と、その使いやすさを強調している。

Post by @kde@floss.social
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KDE Plasma 6.6におけるおもなアップデートは以下の通り。

  • 現在の設定を新しいグローバルテーマに変更できるカスタムグローバルテーマ機能(昼夜のテーマ切り替えにも対応)
  • デスクトップからWi-FiのQRコードを読み取って接続(カメラ搭載機器の場合)
  • サウンド再生中のアプリアイコンにポインタを合わせ、スクロールで音量調整
  • Windows Listウィジェットに「ホバー時に開く(Open on hover⁠⁠」が追加、クリックすることなくウィンドウを開くことが可能に
  • デスクトップ上のファイル/フォルダでAlt+ダブルクリックでプロパティ表示
  • 色覚異常補正フィルタにグレースケールフィルタを追加、補正オプションは合計4種類に
  • Wayland向けにキー入力の緩和を図る「スローキー(Slow Keys⁠⁠」とアニメーションを削減する「モーション低減(Reduced Motion⁠⁠」を標準サポート
  • SpectacleにOCR機能を追加、撮影したスクリーンショットからテキストを抽出可能に
  • プライバシー保護のため、スクリーンショット撮影時に特定のウィンドウをフィルタ可能
  • タッチ操作や補助入力機能を統合した新しいオンスクリーンキーボード「Plasma Keyboard」
  • インストールプロセスとは別にユーザアカウントを作成/構成する初回実行ウィザード「Plasma Setup⁠⁠ … Plasmaプリインストールデバイスを出荷する企業や、慈善団体などのリファービッシュ用途向け

そのほかにもプライマリ画面にのみ仮想デスクトップを表示する機能や、オプションの新しいログインマネージャ「Plasma Login Manager」⁠systemd環境のみ⁠⁠、システムモニタ上のでプロセス優先度の選択、高リフレッシュレートでのスムースなアニメーションなど、多くの機能が搭載されている。

また、アナウンスでは2025年9月に癌で亡くなったKDEコントリビュータのBjörn Balazsへの追悼が記されている。Balazsはデジタルにおける個人のプライバシーを保護することを目的にしたドイツの非営利団体「Privact」の創設者でもあり、KDE上のユーザプライバシーやユーザビリティの向上に多大な貢献を果たしたことで知られている。

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