Google⁠Gemini 3 Deep Thinkを更新し研究⁠エンジニアリング用途を強化 —⁠—数学研究エージェント「Aletheia」など共同研究の取り組みも

Gemini 3 Deep Thinkの更新

GoogleのDeep Thinkチームは2026年2月12日、推論モード「Gemini 3 Deep Think」のモデルを更新したことを発表した。このモデルは、数学・物理学・化学の国際オリンピックや競技プログラミング、各種ベンチマークで非常に高いパフォーマンスを示している。また、明確なガードレールが存在しない問題や、データが不完全な困難な課題に対処できるよう推論を強化しているという。

今回更新されたDeep Thinkモードは、競技プログラミングプラットフォームCodeforcesにおいてEloレーティング3455という数値を記録したほか、一般的な推論能力を測るARC-AGI-2では84.6%、フロンティアモデルをテストするHumanity’s Last Examにおいて、ツールなしで48.4%を達成している。さらに、国際数学オリンピック2025、国際物理オリンピック2025(筆記⁠⁠、国際化学オリンピック2025(筆記)で金メダルレベルの結果を示している。

実際の利用事例として、手描きのスケッチから複雑な形状をモデリングし、3Dプリント用ファイルを生成するエンジニアリング用途や、高度な数学論文内の論理的欠陥を特定する事例が紹介されている。

Gemini 3 Deep Thinkは、Google AI Ultraサブスクリプション加入のGeminiアプリ内で利用可能になっている。APIについては、アーリーアクセスプログラムを通じて関心表明を受け付けており、選定された研究者やエンジニア、企業向けに提供するとしている。

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